アオリイカを手軽に狙えることで人気のエギングですが、最近徐々に人気を高めているのがライトエギング。
通常のエギングに対して小型のタックルを使用するライトエギングでは、エギ選びも非常に重要となってきます。
そこで今回はライトエギングで使用するエギの選び方とおすすめの商品についてご紹介していきます。
・どんなエギが必要なの?
・おすすめのエギが知りたい!
など、皆さんの疑問にお答えしていきます!
ぜひエギ購入時の参考にしてくださいね!
ライトエギングとは
ライトエギングとは、湾内や防波堤からツツイカ系の小型イカをターゲットにした釣りを指します。
ヒイカやヤリイカは冬から春にかけての寒い時期に釣れるので、冬の夜の釣り場にはツツイカ狙いの釣り人が大勢いいます。
ライトエギングでは小型のイカに対応して、小型のエギやリール、ロッドを使用するのが一般的です。
ツツイカ系のアタリはかなり繊細なので、普通のエギングタックルではアタリを逃したりして楽しさが半減してしまいます。
そのためライトエギング用のタックルかアジング・メバリングなどのライトゲーム用のタックルを使用することをおすすめします。
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ライトエギング用のエギの選び方
エギにはさまざまなサイズやカラーが存在します。
天候や海の状況に応じて使い分けローテーションすることで、イカにしっかりアピールすることができます。
釣果を伸ばすにはエギの選び方が非常に重要となります。
それではどのような基準で選ぶべきなのか解説していきます。
① サイズ(号数)
ライトエギングでターゲットとするイカ達は、基本的に小さめのサイズです。
普段エギングで使用されるような3号や3.5号のエギでは、イカは抱いてくれません。
ライトエギングでは、1.5~2.5号程度のエギを選ぶようにしましょう。
何を釣るかにもよりますが、最も使用頻度が高いのは1.5号のサイズです。
初心者の方や始めてエギを購入する方は1.5号を基準にしてください。
釣具屋で並んでいるエギの中には、「ライト」や「ヒイカモデル」と書かれた商品もあります。
普通のエギとは少し離れたコーナーに置かれている場合もあるので、ライトエギングコーナーを探すと見つけやすいですよ!
② 重さ(沈下速度)
ライトエギングでは、スローに沈んでいくタイプのエギを主軸に使用します。
その方がイカに抱き付くタイミングを与えられ釣果も伸びます。
ライトエギング用のエギは「シャロー」「ベーシック(シャロー)」「ディープ」の3種類が存在します。
ポイントの水深やイカの活性、風や波の状況によって使い分ける必要があります。
ライトエギング専用のエギならば、「ベーシック(シャロー)」タイプが最適です。
普通のエギならシャロータイプを選びましょう。
ベーシック(シャロー)をメインとしても十分釣りができますが、釣果を伸ばしたいなら「シャロー」「ディープ」タイプも導入していきましょう。
ベーシックタイプの沈下速度と重量のおおよその目安がこちらです。
エギサイズ | 重さ | 沈下速度 |
1.5号 | 3.5g | 約4.5秒/m |
1.8号 | 6g | 約3.2秒/m |
2.2号 | 8g | 約2.4秒/m |
さらに、「シャロー」「ベーシック」「ディープ」で分けると次のような沈下速度となります。(1.5号)
シャロー(1.5号) | ノーマル(1.5号) | ディープ(1.5号) |
1m沈むのに8.5秒 | 1m沈むのに4.5秒 | 1m沈むのに2.5秒 |
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③ カラー
エギのカラーの選び方は、普通のエギングと同じです。
下地は光量に合わせて選択すれば良いですし、上布も潮の澄み具合で選べば間違いありません。
ナイトエギングではグロー(夜光)カラーやクリアボディなどを選べば釣果も伸びます。
基本的なカラーの選び方は、別の記事でわかりやすく解説しているので、そちらを参考にしてください!
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ライトエギング用おすすめエギ5選!
それでは、ライトエギングにおすすめのエギをご紹介していきます。
ぜひ購入時の参考にしてくださいね!
操作性がいいのでイメージ通りにアクションさせることが可能です。
フォール姿勢も安定しているので、初心者の方でも扱いやすいおすすめのエギです。
「シャロー」「ベーシック」「ディープ」の3タイプありますが、よほどのこだわりがなければ「ベーシック」の選択が無難です。
表層のイカ攻略に向いている仕様となっています。
ツツイカ系を釣るために必要なサイズ・カラーフォールスピードを突き詰めたモデルです。
夜釣りがメインとなるライトエギングにおいて夜光(グロー)カラーは必須。
エメラルダスライト2はただ光るだけでなく光り方にもこだわることで、異なる夜光カラーがラインナップされています。
RVは中層からボトムの攻略に適したタイプです。
2022年11月にはディープタイプも発売されたので、より幅広い状況に対応することが可能になりました。
比較的スローフォール仕様になっていて、スレたイカにもしっかりエギを抱かせることが可能です。
また、水平姿勢をキープしてくれる設計なので、早い潮流の中でもナチュラルにイカを誘ってくれます。
極め付けは大人気のフラッシュブースト機能が搭載されているので、イかの好奇心も爆上がりです!
フラッシュブースト機能がついていないタイプもあるので、お好みで使い分けましょう。
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「RS」とは「ローリングシャフト」の意味で、スナップをつけるラインアイの部分が自由自在に回転できるシステムです。
エギが潮流や波を受けても自然なゆらめきを演出できます。
初心者の方でも扱いやすいので、どのエギを買うか迷った時はこのエギがおすすめです!
まとめ
いかがでしたか?
今回はライトエギングに使用するエギの選び方とおすすめ商品についてご紹介してきました。
ライトエギングのタックルはアオリイカを狙うエギングと異なり、ライトタックルでサイトフィッシングを楽しむ釣りです。
釣りそれぞれに合った仕掛けで挑むことで、釣果を伸ばせたりより楽しむことができますよ!
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