釣り場で見かけるエギングが上手いアングラー。
その人たちがよく使用しているエギングロッドのメーカーに「エバーグリーン」があります。
そんなエバーグリーンから販売されているエギング専用のロッドは、評判がかなり良くエギングガチ勢から非常に人気なのをご存知でしょうか?
そこで今回は、エバーグリーン製のエギングロッド全2機種を徹底解説していきます!
・どんなロッドがあるの?
・エギングガチ勢に仲間入りしたい!
・どんな人におすすめ?
エバーグリーン製エギングロッドが気になっているけど、購入するのを迷っている!そんなあなたの参考になる記事となっています!
EVERGREEN(エバーグリーン)とは
エバーグリーン(正式名称:エバーグリーンインターナショナル(EVERGREEN INTERNATIONAL))は、1988年に設立された総合ルアーメーカーです。
現在は、主にルアーフィッシング向けの製品を発売しており、バス釣りやエギング、ジギング、ライトSWなどSWゲームのロッドやルアーで高い支持を集めています。
各分野のトップアングラーがプロデュースした製品が多く、価格が高めなので中~上級者向けの機能性を備えた製品が多いのが特徴です。
エバーグリーン製エギングロッド全2シリーズ
エバーグリーンがエギング専用ロッドとして開発しているのが次の2種類です。
シリーズ | 販売価格 |
スキッドロウ セカンドステージ | 45,000円〜49,000円 |
スキッドロウ インペリアル | 60,000円〜72,000円 |
エギンガーが憧れる「スキッドロウ」シリーズ。中〜上級者向けの高級ロッドに仕上がっています。
価格は高めの設定ですが、ロッドの張りと適度なしなり具合は、今までに感じたことのない快適なエギングライフを体感できます。
期待を裏切らない性能が詰まった「スキッドロウ」シリーズ。詳しく解説していきます!
エギングロッド「スキッドロウ」全2種類
① スキッドロウ セカンドステージ(4万円台 後半)
エギング専用ロッドとして一世を風靡した初代スキッドロウが堂々のリニューアル。
スキッドロウシリーズの最も安い価格で買える機種です。装飾などのデザインやガイドを簡素化することで、価格を抑えているロッドです。
ブランクスは、「超軽量カーボンマテリアル」を採用。しなりから素早く戻るブランクスを実現しています。ガイドは「Fujiステンレスフレーム Kガイド」を採用することでライントラブルを軽減してくれます。
オールマーティに使用できる「86M」から、小型の秋イカやエギを瞬時に左右にダートさせる「スラックジャーク」対応モデルの「88L」。春の大型アオリイカ用の「84MH」などラインナップも充実しています。
しかし、他社のエギングロッドと比較すると、実売価格4万円でこのスペックは少し見劣りします。「スキッドロウ セカンドステージ」はいいロッドですが、個人的にはコスパ面でウーンなのかなと思います。
ただ、エバーグリーン特有のパリッとしたブランクスを体感することはできるので、「反発力のある軽量ブランクス」を試したい方にはおすすめできます。
ラインナップと基本スペック
品番 | 全長 | 自重 | エギサイズ | 継本数 |
88L | 8.8ft | 106g | 2.5~4.0号 | 2本 |
92L | 9.2ft | 114g | 2.5~4.0号 | 2本 |
86M | 8.6ft | 110g | 2.5~4.0号 | 2本 |
90M | 9.0ft | 117g | 2.5~4.0号 | 2本 |
710MH | 7.10ft | 112g | 3.0~4.5号 | 2本 |
84MH | 8.64t | 122g | 3.0~4.5号 | 2本 |
・反発力のある軽量ブランクスを試したい
・エギングを始めるための専用ロッドが欲しい
・できるだけ安くスキッドロウシリーズを買いたい
② スキッドロウ インペリアル(3万円台 前半)
高級メーカーであるエバーグリーンの総力が詰まったハイエンドもでる「スキッドロウ インペリアル」。
「スキッドロウ」といえば「インペリアル」と言われるほど、エギング界で一大帝国を築いたシリーズです。
① ハリのある極上ブランクス
② 軽量&ライントラブルレスのガイドセッティング
キャストやシャクリ時でもロッドのブレがないブランクスは、これまでに味わったことのない操作感を味わう事ができます。
感度の良いロッドの特徴であるハリの強さと、大物がかかった時にはしっかり”しなる”柔軟さが一番の特徴と言えます。
また、ガイドはチタン製のKガイドとRVガイドを採用しているのでとにかく軽量。さらにライントラブルともほぼ無いガイドセッティングは、ハイエンド機ならではの高級仕様となっています。
「スキッドロウ」の噂を聞いて購入を検討している方は、騙されたと思って「スキッドロウ インペリアル」を選んで欲しいです。
個人的には下位機種の「スキッドロウ セカンドステージ」とは雲泥の差があります。エバーグリーンのロッドが気になる方の多くは、エギングを極めたい考えの人が多いので、ぜひ妥協せず「インペリアル」を検討してみてください。
皆さんのエギングライフが劇的に変わりますよ!
ラインナップと基本スペック
品番 | 全長 | 自重 | エギサイズ | 継本数 |
73M | 7.3ft | 112g | 2.5~4.0号 | 2本 |
75MH | 7.5ft | 121g | 2.5~4.5号 | 2本 |
82L | 8.2ft | 109g | 2.5~4.0号 | 2本 |
86L | 8.6ft | 111g | 2.5~4.0号 | 2本 |
86M | 8.6ft | 120g | 2.5~4.0号 | 2本 |
90L | 9.0ft | 117g | 2.5~4.0号 | 2本 |
110ML | 11.0ft | 158g | 2.5~4.0号 | 2本 |
80ULST | 8.0ft | 107g | 1.5~3.5号 | 2本 |
・「スキッドロウ」シリーズに憧れている
・反発力のある軽量ブランクスを試したい
・至高の1本を探している
・エギングが上達したい・極めたい
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、エバーグリーンのエギング専用ロッド「スキッドロウ」全2モデルを徹底解説してきました。
上級者やエギングが上手いアングラーがこぞって使用する「スキッドロウシリーズ」は誰もが憧れるブランドです。特に「スキッドロウ インペリアル」はハイエンドモデルのロッドとして絶大な人気を誇る機種です。
エギングを極めたい・上達したい・もっと楽しみたい!というアングラーの夢を叶えてくれるエギングロッドです。
「ロッド自身が仕事をしてくれる快適で軽快な使用感」をコンセプトに開発されている「スキッドロウシリーズ」。ぜひ一度お試しください。
エギングをする上で欠かせないタックル(釣具)の中で、最もこだわる人が多いのが『ロッド(釣り竿)』。裏を返せば、各メーカーが様々なエギングロッドを販売しているということです。数あるエギングロッドの中から自分好みの製品を選べるのは嬉しいですが、[…]