エギングをする時に必ず用意したいタックルはロッド・リール・ラインそしてエギなのではないでしょうか。
みなさんにとっても「このエギで釣れる!」と言ったお気に入りのエギがあると思います。
そんな釣れるエギほど布が破れてボロボロにってはいませんか?
今回はそんな破れてしまったエギの布を補修し、エギを長持ちさせる方法をご紹介します!
・エギがもうボロボロだから買い替えようかな…
・破れた布をなんとかしたい!
とお考えのあなたにおすすめの記事となっています。
なぜエギの布が破れるの?
そもそもなぜエギの布が破れるかというと、イカがエギを噛んで布を破いてしまっているからです。
アオリイカはフィッシュイーターで、エビなどの甲殻類やキビナゴなどの小魚を捕まえた後、鋭い口で噛み砕いて食べています。
そのため、エギも同じように抱きついた後、ガジガジと噛んでいるのです。
つまり、イカがたくさん釣れるエギほど布が破れているという訳です。
破られた後は釣れてる証拠なんだ!
エギの上布?下地って何?エギのカラー選びについても詳しく解説!
エギングを始めたての時にが一番悩むのが、「エギのカラー」の選択なのではないでしょうか。 釣具屋には選びきれないほどのエギが陳列していて、始めた頃は正直どれを選んだら良いか検討もつきませんでした。 釣猿2号 エギのカラー[…]
破れたままのデメリットとは?
・穴が広がり最終的に買い替えしなければいけない
・見た目が悪くなる
実際布が破れてしまったエギを使っても、さほど釣果には影響しません。
しかし、布があまりにも破れすぎると、エギのフォール姿勢が安定せず不自然に沈下する可能性はあります。
イカは警戒心が強い生き物です。不自然な動きのエギでは釣れるものも釣れません。
また、ボロボロのままで使用し続けると、その部分からさらに布が剥がれるといった二次被害に発展してしまいます。

写真のエギは布が破れたあと、何も補修をせずにそのまま使い続けたエギです。
このまま剥がれ続ければ布の部分は完全に剥がれてしまいますし、そうなればさすがに買い替えを検討しなければいけません。
見た目もどんどん悪くなるので、写真のようなエギを見てテンションの上がるエギンガーも少ないのでは…?
実際に補修してみよう!
準備物
それでは補修する際に必要な道具たちをご紹介していきます。
・瞬間接着剤(液体タイプ)
・ハサミ
・つまようじ
今回使用しているエギは、イカに噛まれた後も放置したため穴が広がってしまったエギです。本来はもっと穴が小さい時に補修するのがベストです。3.5号のエギを使用していますが、サイズは関係なく補修することができます。
瞬間接着剤は「液体タイプ」と「ゼリータイプ」の2種類ありますが、「液体タイプ」のものをおすすめします。ゼリータイプだとダマになって失敗するケースがあるためです。
ハサミは特に指定はなくご家庭にあるもので十分です。
つまようじはあってもなくても良いです。あれば便利なので準備できればベストです。
補修手順
ここからは、写真を見ながら実際に作業してみましょう。
こちらが今回補修するエギです。人気のエギ王「ムラムラチェリー」も布がめくれ上がり、穴が拡大中です。
今回行う補修方法は、余分な布をカットし、布の側を瞬間接着剤で固定して穴の拡大を防ぐといったものです。






今回使用したエギはかなり大きな穴が空いていましたが、普段噛まれた時の穴はもっと小さいはずです。
その穴を放置したためここまで大きく成長してしまいました。みなさんは小さい穴の時にササっと修理してしまえばもっとエギを長持ちさせることができますよ!
エギの補修は長持ちの秘訣

いかがだったでしょうか。
今回は布が破れてしまたエギの補修の仕方について紹介してきました。
とても簡単な作業なので、誰でも簡単に自分のエギを直すことができます。
エギはロッドやリールと違い、消耗品であるのでずっと使うことは難しいです。
しかし、メンテナンスすることで買い替え時期を延ばすことは可能です。
皆さんもチーム釣猿と一緒に、エギを大事に使うエギンガーを目指してみませんか?
釣行後のエギのメンテナンス!錆びてしまたエギも復活の方法をご紹介!
リールとロッド、ライン、ルアーの4点セットでイカが釣れちゃうエギングは、簡単なタックルで始める事ができる大人気の釣りです。 そんなエギングで重要なアイテムといえばやっぱり「餌木(エギ)」ですよね! あまりにも多すぎるエギの中から[…]
同じエギを長く使っていると、どうしても羽根の部分が取れてきてしまいますよね。 釣猿 お気に入りのエギが羽根無しになって悲しい…。 釣猿2号 廃盤の古いエギもよく取れているよね。 そんな羽根の取れてし[…]