季節でわかるアオリイカの釣れる場所!エギングはポイント選びが重要!

エギングにおいて釣り場選びは釣果を左右させるほど重要な要素です。近年のエギングブームで人気の釣り場は人が増えてしまい釣り場選びに困っている方も多いのではないでしょうか?

ターゲットであるアオリイカが釣れるポイントにはいくつかの共通点があります。

今回は、そんなエギングのポイント選びについて詳しく解説していきます。

・ポイント選びで困っている
・新しい釣り場を開拓したい
・人が多い場所を避けたい
・釣れるポイントを時期別に知りたい

アオリイカが狙える場所は、季節によっても少し変わってきます。時期別に狙うべきポイントも解説しているので、ぜひポイント選びの参考にしてくださいね!

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※注意※ 禁漁区での釣りはNG!

手でバツをする人

釣りをする上で最初に確認しておきたいのが『禁漁区』についてです。

漁港など一部の場所ではイカの産卵保護などを目的に、釣り禁止の期間が決められたり、漁協管轄区域の立入禁止ポイントが存在します。釣りが禁止されている区域には、掲示板などで告知されていることが多いので、そこでの釣りは控えましょう。

また、近年は釣り場でのゴミのポイ捨てや騒音、私有地の無断駐車などのマナー悪化で釣りが禁止になっているスポットも増えてきています。

この現状があることをしっかり理解し、ルールとマナーを守って、次世代への日本の釣り文化を残していきましょう。

釣猿
僕たちだけじゃなくて、子供達にも釣りが楽しめる環境を残していきたいよね!
釣猿2号
釣りのルールを知らない初心者の方は、ぜひエギングに行く前にこの記事を読んでほしいな!釣りでのトラブルもなくなるから自己防衛にもなるよ!
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イカの釣れる場所選び6つのコツ

釣りの準備をする人

釣猿
エギングに行く前の準備の時間って良いよね!
釣猿2号
想像を膨らましながら準備をすると気合の入り方も違ってくるね!

この準備時間で考えなければならないのが『釣り場選び』。

釣果を左右する大切な要素ですが、イカが釣れる場所には多くの共通点があります。

今回はポイント選びで押さえるべき6つのコツをご紹介します!

① 潮通しが良い場所

堤防の先端

エギングでは潮通しが良い場所を狙うのがコツです。

潮通しが良い場所ではプランクトンや小魚が多く、それを狙ったアオリイカや青物の大型魚が多いのが特徴です。よく青物が釣れるポイントは潮通しの良い場所なので、青物狙いのアングラーがいる場所は狙い目です。

潮通しの良い場所の例としては、防波堤の先端部です。堤防の先端部はアオリイカの通り道になっている事が多く、また広範囲にキャストする事ができるので釣果が得やすい一級ポイントになります。

潮通しの良い場所

  1. 磯の先端
  2. 堤防の先端
  3. 島や沖磯との海況
  4. 潮目が頻繁に現れる場所
釣猿
アオリイカは群れで回遊してくるから潮通しが良い場所を狙うのは重要!
釣猿2号
腰を据えて長時間粘る時は特に堤防の先端部がおすすめだよ!

② 藻場

藻場

アオリイカは『別名:モイカ』と呼ばれるほど海藻に周辺に潜んでいます。

海藻が生い茂っている『藻場』と呼ばれるエリアでは、アオリイカの餌となる魚が豊富なだけでなく、春には産卵場所にもなります。隠れ家にもなっている藻場はアオリイカにとって必要不可欠なエリアであり、エギングで狙うべきポイントになります。

ただ、根掛かりが多発しやすいので、回収率の高い外し方やエギのカスタマイズが効果的です。

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③ かけ上がり

エギング かけ上がり

『かけ上がり』とは、海底の深いところから浅いところへと向かっていく斜面のことを指します。

そんなかけ上がりにはアオリイカのエサとなるベイトが集まりやすいので、イカを狙うにはうってつけのポイントとなります。

「ベイト」とは、「ベイトフィッシュ=小魚」のことで、アオリイカのエサとして認識されているイワシなどの小魚を指します。

④ テトラ帯・岩礁

アオリイカは潮が複雑に動き、ベイトフィッシュが集まりやすいエリアを好みます。そのため、テトラポットや磯などの岩礁帯はアオリイカが釣れやすいポイントとなります。

磯場はスレイカが少なくフレッシュなイカを狙う事ができるので、釣れやすいという特徴もあります。

ただ、その分釣りをするには注意も必要です。足場の安定した堤防とは違い、磯場は不安定な危険地帯でもあります。初心者の方はエギングに慣れ、安全装備を揃えてから磯場デビューするのがおすすめです。

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⑤ 餌の小魚が多い場所

ベイトフィッシュ

アオリイカは魚愛好家で、多くの魚を食べることでも有名です。

そのため、餌となる小魚(ベイトフィッシュ)の多い場所は、超重要ポイントです。

アジが釣れる堤防や、小魚の群れがいるようなエリアはアオリイカも釣れる可能性が非常に高いです。

⑥ 風に影響されない場所

風邪の影響を受けない釣り場

エギングは風の影響を受けやすい釣りです。

向かい風や横風はエギの操作やラインメンディングがしにくくなり、釣果に影響する事が多々あります。

風の強い日は、山に囲まれたエリアなど風の影響を受けにくいポイントを選ぶ事が重要です。

季節別イカの釣れる場所

アオリイカは季節によって生息する場所を変えています。

基本的には先ほど紹介した6つのポイントを攻めれば大丈夫ですが、応用編としてさらなる釣果を狙いたい方は季節にマッチしたポイント選びをしてみましょう。

エギング 季節 春

エギングのハイシーズンとなる春。

アオリイカは産卵のためにアマモやホンダワラか生い茂る藻場に移動します。

『春は藻場』を狙うアングラーは多いですが、藻場は藻場でも湾内より潮通しの良い外洋の方が良い釣果を得られます。

春は海水温も非常に重要な要素になるのでチェックもお忘れなく!

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エギング 季節 夏

大きいサイズと、小さいサイズのアオリイカ両方を狙うことができる夏。

夏イカを狙う際、ポイント選びで重要な事は『潮通しの良い場所』です。潮目が頻繁に現れる場所では、夏イカの回遊量や回遊頻度も多いスポットとなります。

また、水深の浅いシャローエリアでは休んでいる夏イカを見かけることもあり意外と知れていないポイントです。

エギング 季節 秋

秋はアオリイカのサイズが小さく、遊泳力が強くないので堤防付近やシャロー帯に潜んでいる事が多いです。

他の季節より簡単にアオリイカを見つける事ができ、堤防の足元にいたりすることも多々あります。また、水深が目視できるようなシャローエリアも絶好ポイントになるのでお見逃しなく。

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アオリイカは低水温を嫌う生き物なので、海水温が15℃をを下回る冬場は水深の深い沖に潜むようになります。

かけ上がりがあるポイントはもちろん、遠投できるようなタックル選びも必要となります。飛距離が出て、フォールスピードが早く深場攻略に向いているデープタイプのエギ(通常より重いエギ)の使用も効果的です。

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アプリでイカの釣れる場所選び

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スマートフィンのアプリを活用したエギングのポイント選びも有効です。

最新の釣果や自分だけの釣り場探しのヒントになるようなアプリも多々あるので、気になる方はぜひ活用してみましょう!

おすすめのアプリや詳しい使い方については別の記事で紹介しているので、アプリを活用したい方はぜひそちらを参考にしてください!

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まとめ

今回はイカを釣る時のポイント選びのコツについて解説してきました。

エギングの釣り場選びで必要なのは…

  1. 潮通しが良い場所
  2. 藻場
  3. かけ上がり
  4. テトラ帯・岩礁
  5. 餌の小魚が多い場所
  6. 風に影響されない場所

数ある釣り場からエギングに向いた場所を絞り込むのは難しいです。

まずは実績のある有名な場所に行ってみましょう。

もっと深くエギングを楽しみたい方や人の少ない場所で釣りをしたい人は、アオリイカが釣れた時にどのような条件でつれたのかを記録してみてください。集めたデータは新しいポイント開拓に役立ちますし、季節別で自分好みのポイントを見つけることもできるでしょう。

ぜひ自分の釣りスタイルにマッチした釣り場を見つけてくださいね!

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