【保存版】エギングロッドおすすめメーカー全集｜初心者〜上級者 納得のブランド

エギングをする上で欠かせないタックル（釣具）の中で、最もこだわる人が多いのが『ロッド（釣り竿）』。裏を返せば、各メーカーが様々なエギングロッドを販売しているということです。数あるエギングロッドの中から自分好みの製品を選べるのは嬉しいですが、「どのメーカーのものを買おうかな？」「新しいブランドを試してみたい」…という方にとっては『メーカー選び』はかなり大変な作業となります。

そこで今回は、エギンガーに人気のエギングロッドメーカーの徹底比較をしていきます。

メーカー選びでお困りの方時は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね！

エギングロッドメーカー【初心者〜上級者】

ダイワ(DAIWA)

業界シェア率No.1｜日本を代表するブランド

日本の釣具は世界的にみてもトップレベルの技術を持っています。その中でもDAIWA(ダイワ)は国内外全て売り上げ＆シェアランキングで1位を取るほど人気のメーカーであるのをご存知でしょうか。

ダイワが製造するロッドは他のメーカーがやろうとしない新しい技術を積極的に採用しているところが大きな魅力です。例えばブランクスに新素材を採用したり、インターラインロッド（中通し竿）の開発、軽量化へのこだわりなど、釣具への情熱度が非常に高いように感じます。また、商品紹介のコンテンツも徹底しているので、どんなスペックのロッドなのかがわかりやすいのも大きな魅力。

エギングロッドも初心者用のモデル（エントリーモデル）から上級者用のモデル（ハイエンドモデル）まで幅広いラインナップがあるので、どの熟練度の方も満足するロッドが購入できます。

エギング専用ブランドの『エメラルダス』シリーズは、多くのエギンガーが使用している大人気ブランド。特にハイエンドモデルの《エメラルダス ストイストRT》はエギングロッドの中でも別格で、現代におけるエギングロッドの完成系がそこにあります。

エギングロッドのラインナップ

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シマノ(SHIMANO)

技術と感性を大事にしたモノづくり

釣具で有名なSHIMANO（シマノ）ですが、実は最大の主力製品は自転車部品。そのため、ギア（歯車）の技術はかなり高く、リールの方にかなり定評があります。

エギング専用ブランド『セフィア』シリーズはかなり人気で、初心者〜上級者までもが納得するラインナップとなっています。ダイワのエギングロッドは『いい意味でスペック通り』ですが、シマノは『期待していた以上の使用感を得られる』こともある…という特徴があります。これは、シマノの公式HPに記載されている情報が他のメーカーと比較しても極端に少ないためでもあります。

ただ、実際にロッドを釣行で使ってみると、飛距離や曲がり方が抜群によく「期待以上のスペックしゃん！」なんてこともザラあるので、なかなか侮れません。いい意味でテクノロジーだけでなく感性を大事にしたモノづくりをしている印象です。

エギングロッドのラインナップ

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メジャークラフト(Major Craft)

庶民の味方！低価格で買うのに最適

エギングロッドの中でも比較的低い価格設定をしているのがメジャークラフトです。2002年に設立された新しいメーカーですが、販売している製品もは品質が良く、さらに値段が安いということで、エギングを始めたい多くの釣り人から支持されている人気のメーカーです。

メーカー内で最高価格の《エギゾースト5G》ですら2万円台とかなり高コスパ。『東レ（株）T1100Gカーボン採用』というフレーズを聞くだけで、ロッドに詳しい人なら「良い素材使っているな〜」となるのですが、そんな最新技術が搭載さてこの価格。初心者の方でエギングロッドの予算が2万円台であるならば、他のブランドの入門機（エントリーモデル）を買うよりも断然《エギゾースト5G（実売価格：21000円）》を購入するのをおすすめします。

Major Craft(メジャークラフト) エギングロッド エギゾースト 5G S862M EZ5-S862M

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エギングロッドのラインナップ

アブガルシア(Abu Garcia)

スウェーデン発祥のデザイン力の高いメーカー

Abu Garcia(アブガルシア)は、スウェーデン発祥で創立100年を越す老舗フィッシングブランドです。販売されている製品も比較的安く、手に取りやすいのも大きな魅力です。

アブガルシアのロッドはカラーリングが特徴的で、ポップなものから、シックで落ち着いたものまで幅広く展開しています。そのため、女性アングラーからも人気を集めており、デザイン力でいえば国内トップクラス。パックロッド（モバイルロッド）にも力を入れているので、コンパクト好きの方や、電車・飛行機で遠征に行く方にもおすすめのメーカーです。

エギングロッドのラインナップ

パームス(PALMS)

高いデザイン性とコスパの高い製品

釣り竿のグリップ部分にコルクを採用しているロッドを多数販売しているのがパームス(PALMS)。おしゃれでデザイン性が高く、他社メーカーとの差別化ができることでも人気のメーカーです。

エギングロッドでは《ショアガンエボルブ エギングカスタム》が人気で、性能も見た目も他のブランドに引けをとりません。他の釣り人と同じロッドで被りたくないという様な方には、使っていて面白いロッドとなっています。

エギングロッドのラインナップ

オリムピック(OLYMPIC)

ブランクスマテリアルの種類が豊富

エギングが上手なアングラーのロッドの多くはオリムピックの《カラマレッティー》であることが多いです。日本では数少ないブランク成形設備を備えるため、品質の良いブランクスを自社工場で低価格で製造できるという強みを持つ企業です。

《カラマレッティー》ラインナップとしては、入門モデルから上級者向けのハイエンドモデルまで幅広く、エギング熟練度に合わせてロッドを選択できるので、誰もが納得の1本を見つけることができます。20周年限定モデルも販売され、かなり人気のシリーズですが、人気すぎて中々手に入らないのが現状。ネットショッピングや中古釣具店で見つけることができたらかなりラッキーです。

エギングロッドのラインナップ

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エギングロッドメーカー【中級者〜上級者】

がまかつ(Gamakatsu)

エギングロッドの最高到達点《ラグゼ》

磯竿や鮎竿、釣り針で有名な釣具メーカーである”がまかつ”（Gamakatsu）。中堅機〜ハイエンド機を中心に製品・展開する超こだわり派メーカーです。

ルアーフィッシング専用ブランドの《ラグゼ》シリーズは、熱烈的なファンが多く幅広い世代から支持されています。エギングロッドも《ラグゼ EG》として販売されており、価格は3万円台スタートとかなり高級路線。ただ、ブランクスに高弾性・高強度なカーボン素材「トレカT1100G」を採用したり、ロッドの自重が60g台とお値段以上の性能と価値があるので、買って後悔することはまずないメーカーです。

エギングロッドのラインナップ

ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks)

国内生産の高品質ブランド

国内のソルトルアーロッドを中心に、コストパフォーマンスの高い純国産の製品を製造することで有名なメーカーです。エギングロッドの評判もよく、特に人気の《カリスタ》シリーズは『軽い・強い・よく飛ぶ』をコンセプトに根強い人気を誇るモデルです。

どのシリーズも初心者向けではなく、中級者〜上級者のエギンガーをターゲットに商品を開発しています。純国産かつ長年のブランクス製造で培った独自の技術とノウハウが活きたロッドに仕上がっているので、より奥深いエギングを楽しみたい方におすすめのブランドです。ただ、中々商品が市場に出回らないので、見つけ出すのは少し困難でもあります。

エギングロッドのラインナップ

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エバーグリーン(EVERGREEN)

上級者が憧れるレジェンド監修のブランド

エバーグリーン（正式名称：エバーグリーンインターナショナル（EVERGREEN INTERNATIONAL））は、各分野のトップアングラーがプロデュースした製品が多く、価格も高めなので中～上級者向けの機能性を備えた製品が多いのが特徴です。

エギング界のレジェンド重見典宏氏が所属しているメーカーなだけあって、根強いファンの多いメーカーでもあります。

エギングロッドでは《スキッドロウ》シリーズがリリースされており、中〜上級者向けの憧れる高級ロッドとして人気です。ロッドの張りと適度なしなり具合に定評があり、軽快な操作性や長時間の釣行でも疲れないシャクりが可能なので、ロッドとひとつになる感覚になる人もいるほど。ダイワやシマノ以外のロッドを試してみたい方は、その違いに必ず驚くはずです。

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まとめ｜色々なメーカーを試してみよう

今回は、エギンガーに人気のエギングロッドメーカーを徹底比較してきました。

エギングロッドといえば、ダイワやシマノが有名ですが、そのほかにも人気のブランドは数多くあります。中には人気すぎてもう購入できないロッドもあるので、気になるメーカーやモデルが見つかった方は早めにチェックするのがおすすめです。

メーカーはアングラーの好みが分かれるところです。操作性や汎用性、扱いやすさなど、どの優れた部分を求めるかによって『良いロッド』は変わってきます。「このメーカーは最強」…といった偏った他人の意見には左右されず、この記事を参考にいろいろなメーカーのロッドを試してみましょう。そうすれば自分にぴったりのエギングロッドが見つかりますよ！