【カラマレッティー】オリムピックのエギングロッド全6機種を徹底解説

日本で最も歴史の古い釣具メーカーといえば「オリムピック」。

かつてダイワ・シマノと並んで日本の釣具業界をけん引する総合釣具メーカーでした。

そんなオリムピックのエギング専用ロッドは、評判がかなり良いことで有名です。特にエギングが上手い人がこぞって使用しているのが「カラマレッティ」。

そこで今回は、オリムピック製のエギングロッド『カラマレッティ』全6モデルを徹底解説していきます。

オリムピック製エギングロッド「カラマレッティ」が気になっているけど、購入するのを迷っている！そんなあなたの参考になる記事となっています！

OLYMPIC（オリムピック）とは

株式会社オリムピックは、大阪府大阪市にある日本の釣竿やゴルフシャフトなどを製造しているメーカーです。

オリムピック釣具は日本で最も歴史の古い釣り具メーカーで、日本で最初にリールを作ったとされています。日本では数少ないブランク成形設備を備えるため、他社からロッドブランクやゴルフシャフトの設計・製造を請け負っています。そこで培われたノウハウを活用し、他社よりも低価格で製造できるという強みを持つ企業です。

オリムピック製エギングロッド全6シリーズ

オリムピックがエギング専用ロッドとして開発しているのが次の6種類です。

エギング専用ブランドの「カラマレッティ」は、入門モデルから上級者向けのハイエンドモデルまで幅広くラインナップされています。

エギング熟練度に合わせてロッドを選択できるので、誰もが納得の1本を見つけられるメリットがあります。

エギングロッド「カラマレッティ」全6種類

① 21カラマレッティUX（2万円台 後半）

コストパフォーマンスの高さから大人気となっているオリムピックの「UXシリーズ」に、エギング専用ブランド「カラマレッティ」が登場。

エントリーモデルとして2021年に「カラマレッティーUX」として発売されました。

ブランクスは「グラファイトクロスLV」を採用することにより、軽量化と剛性をアップ。エントリーユーザーでも使いやすいように、しっかりとした操作感はありながら、ソフトなしゃくり心地になるよう仕上がっています。

全モデルに「ステンレスフレームKガイド」、リールシートには握りやすく操作性の高い「VSSリールシート」を採用することで、お求めやすい価格帯でありながら十分なスペックを誇ります。

大型の春イカから数釣りの秋イカまで幅広くエギングを楽しめるようなラインナップになっています。ベーシックで使用用途の広い「83M」と「86M」。最もパワーのある1本で、モンスター級のアオリイカに対応した「710M」は、ショートレングス化することにより、ハイスピードでサーチ、ディープエリア、サイト フィッシングも得意としています。

エントリーユーザーはもちろん、上級者の方にもセカンドロッドとしておすすめしたい機種となっています。

ラインナップと基本スペック

オリムピック Graphiteleader Calamaretti UX 21カラマレッティーUX 21GCALUS-862M

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オリムピック グラファイトリーダー 22カラマレッティーUX 22GCALUS-7102M スピニングロッド

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② 20カラマレッティ（3万円台 前半）

カラマレッティーシリーズのスタンダードモデルとして販売されている「20カラマレッティ」。

『高いコストパフォーマンスとMade in Japanにこだわったカラマレッティー』を開発のコンセプトとして設計されています。

「クワトログラファイトクロスXX」「G-MAPS製法」といったオリムピック独自の製法によって作られた超軽量ブランクスが最大の特徴です。「カラマレッティーUX」より軽く強度の増したロッドに仕上がっています。

2023年の秋には、待望の「ハードソリッドティップ搭載モデル」が登場します。潮流の変化も僅かな違和感も捉えることができる感度を持ち、ティップ部ガイドを視認性が高い蛍光オレンジカラーのスレッドでラッピングしているのでナイトエギングに活躍すること間違いなし。

ラインナップと基本スペック

オリムピック グラファイトリーダー 20カラマレッティー GCALS-852M

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オリムピック グラファイトリーダー 20カラマレッティー 20GCALS-882ML

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③ 18ヌーボカラマレッティプロトタイプ（5万円台 前半）

上位機種である「スーパーカラマレッティー」に匹敵する『感度・操作性』と「カラマレッティー」に匹敵する『軽さ』を融合させバランスの取れたモデルが、「ヌーボカラマレッティー・プロトタイプ」です。

ブランクス史上、最強強度を誇る東レ「トレカ®T1100G」をメインに採用し、「G-MAPS製法」と「クワトログラファイトクロスXX」により、捩れに強く、粘りあるロッドに仕上がっています。

ガイドはチタンフレームトルザイトリングガイドを採用しているので、ロッドの軽量化とキャストのしやすさを実現。

リップエンドにはバランサーの役割を果たすオリジナルプレートを施したエンドキャップを装着したことで、持ち重りの少ないバランスの取れたロッドになっています。

ラインナップと基本スペック

④ 16スーパーカラマレッティ（7万円台 後半）

カラマレッティーシリーズの準ハイエンドモデルの「16スーパーカラマレッティ」。

準ハイエンドモデルですが、価格は7万円後半…。ダイワやシマノのフラッグシップモデルと同等の価格です。

ブランクスには最強強度を誇る素材、東レ(株)「スーパークワトログラファイトクロス」という技術を使って、軽量かつ強靭で復元力の高い、高性能ブランクスを実現しています。ガイドは軽量な「トルザイトリングガイド」を搭載。

ロッド全体のバランスを重要視することで爽快なシャクリとキャストを可能にしています。

価格は高めの設定ですが、評判のいいロッドで一度手にすると他のロッドに目移りすることはないほど。エギングを極めたい上級者向けの機種と言えます。

ラインナップと基本スペック

⑤ 17スーパーカラマレッティAT（14万円台 前半）

実売価格120,000円前後という本当にエギングロッドか疑う価格設定。しかしその期待を裏切らない高性能が特徴のハイエンドモデル「17スーパーカラマレッティAT」。

「オートクレーブ製法」と呼ばれる特殊な加工（特殊な硬化炉を使用し真空状態でカーボンシートを成形）をすることで、強度・感度が極限まで高められています。

ちなみに「オートクレーブ製法」は、レーシングカーなどの極限性能が求められる場面で使用される技術です。値段の理由も納得！w

まさしく極限性能のブランクスで、より高品質・高純度・安定した強度に仕上がっています！

最高級ロッドでエギングを満喫したい、釣具にお金をケチりたくない方におすすめの至高の1本です。

ラインナップと基本スペック

⑥ 20周年限定カラマレッティー（3万円台 前半）

オリムピック創業20周年を記念したアニバーサリーモデル「20周年限定カラマレッティー」。

初代カラマレッティを継承したグリップデザインに最新のブランクスマテリアルにガイドスペックが施されています。まさに今と昔の融合を1本に再現した記念すべきモデルです。

何より妖艶な輝きを放つレインボー・IP(イオンプレーティング)カラーはアニバーサリーモデルに相応しいデザイン。グリップエンドにはアニバーサリー仕様のオリジナルエンドキャップも搭載しています。

取り回しがよく、季節を問わずオールマイティーに使用できるモデルなので、くせのないアクションでエギングロッドのお手本となるような一本に仕上がっています。

数量限定生産のスペシャルアイテムでなので、見かけたら即ポチを推奨します。

ラインナップと基本スペック

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、オリムピックのエギング専用ロッド「カラマレッティー」全6モデルを徹底解説してきました。

多くのエギンガーが夢中になった「カラマレッティー」は、ラインナップの充実と進化を遂げ、より多くのアングラーが手にする事ができるロッドになりました。

入門したての初心者から、上級者向けのロッドまで幅広く機種が揃っています。釣りのタックルは、色々と使ってみないと『違い・良さ・自分の釣りスタイル』は見えてきません。

新しくロッドを買おうか迷っている方は、ぜひ今使用しているメーカーだけでなく、他社メーカーのロッドを試してみてください。特に今回紹介した「カラマレッティーシリーズ」はおすすめなので、ぜひ一度お試しください！

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