皆さんはディープタイプのエギをつかていますか?普通のエギより重たく沈下速度の速いディープエギですが、どんな時に使ったらいいか困っている方も多いのでは?
そこで今回は、ディープエギの使いたいシチュエーションからおすすめの商品まで詳しく紹介していきます!この記事でディープエギの悩みが解消されれば嬉しいです。
・ディープのエギっていつ使う?
・そもそも必要?
・初心者でも使える?
・どう見分けたら良いの?
・おすすめの商品が知りたい
ディープエギは重たいエギ
ディープエギの特徴
『DEEP(ディープ)』
『FS(ファストシンキング)』
『R(リフレックス、リアクション)』
① フォールスピードが速いので、深場でのボトム(底)が取りやすい
② キャスト時の飛距離が伸びる
③ 流れの早いエリアでも安定したフォール姿勢を維持しやすい
ディープエギは自重が重くなった分、刻一刻と変化する海の様々な状況や変化に対応することができます。
重さと沈下速度
エギの重さは各メーカーによって異なります。ディープタイプのエギは23g〜25gあたりが一般的になっています。
沈下タイプ | 重量 | 沈下速度 |
シャロー | 20g | 約6.0秒/m |
ベーシック | 22g | 約3.0秒/m |
ディープ | 22.5g | 約2.0秒/m |
ディープエギの見分け方
ディープエギの見分け方ですが、各釣具メーカーによってデザインや作りが違うので、共通する見分け方はありません。
わかりやすいところで言えば、ディープエギのラインナップが豊富なヤマシタのエギ王シリーズは『エギの目の色』で沈下タイプを分類しています。
どんな場面で使うのが効果的?
① 冬エギング(11月後半〜2月ごろ)
② 春エギング(2月下旬〜6月ごろ)
③ 深場に潜む大型のアオリイカ攻略
① 冬エギング(11月後半〜2月ごろ)
冬になり海水温が下がってくるとアオリイカは暖かい場所を求めて水深の深い場所に移動します。
アオリイカは水温が15℃を下回ると死滅するといわれ、その多くが岸から離れたディープエリアで過ごしています。
そのため、深場を狙った釣りになるのが冬エギングの特徴なのです。しっかりボトムが取れるディープタイプのエギは、冬シーズンに欠かせません。
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② 春エギング(2月下旬〜6月ごろ)
「春エギング=シャローエリア=シャローエギ」のイメージがありませんか?もちろん春イカは浅瀬の藻場で産卵をしますが、産卵前は海水温が安定しているディープエリアに溜まっています。
そのため、浅瀬に近いディープエリアは春イカ攻略に欠かせない一級ポイントとなります。
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③ 深場に潜む大型のアオリイカ攻略
ディープエリアにはスレていない大型のアオリイカが潜んでいますが、その多くは通常のエギでは届かないような沖の方にあることが多いです。
釣りで使用するルアーは重ければ重いほど遠くに飛ぶのが一般的です。
ディープタイプのエギなら普段届かない遠くのディープエリアにエギを投げることができます。
プレッシャーのかかっていない大型のアオリイカを狙うことができるのも大きな特徴です!
ディープエギは上級者向け!?
また、沈下速度が速いので根掛かりもしやすく初心者向きではありません。まずは通常タイプのエギから使って、なれてきたら試してみてください。
ディープエギが使いこなせるようになれば一気に上級者の仲間入り。中級者以上のエギンガーの皆さんは、ぜひ春エギングや冬エギング・ディープエリア攻略で積極的にご使用ください!
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おすすめのディープエギ
エギの種類は本当に多くて、みなさんもエギ選びに苦戦しているのではないでしょうか。ここではディープタイプのエギを買うならこれ!というエギをご紹介するので、購入の際の参考にしてください!
【ヤマシタ】エギ王LIVEディープ
ヤマシタ(YAMASHITA) エギ エギ王 LIVE D 3.5号 22.5g ムラムラチェリー #005 604665 ルアー
ヤマシタ(YAMASHITA) エギ エギ王 LIVE D 3.5号 22.5g ピンクラバー #035 604740 ルアー
ダート性能良好で
深場でもしっかりアピール可能
ディープエギ選びで失敗したくない方は、ヤマシタの『エギ王LIVEディープ』がおすすめです。ディープエリアや潮が早いエリアでも確実にボトム(底)を取ることができます。定番のムラムラチェリーやピンクラバーがおすすめです。
【シマノ】セフィア クリンチ フラッシュブーストディープ
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内蔵された反射板で
深場のイカにも強烈にアピール
大人気エギとして一躍有名となったシマノのフラッシュブーストのディープタイプ。内蔵された反射板によって常にキラキラと光を放つ特殊なエギですが、最近は以前のような人気はありません。が、ちゃんと釣れるエギではあります。おすすめはスレイカに強いケイムラアボカドと暗いエリアに強いオレンジグローです。
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好きなエギをディープエギにする方法
後付けのシンカー(オモリ)をエギに装着して、通常の重さのエギをディープエギにカスタマイズすることができます。専用シンカーは数百円で購入可能です。お気に入りのエギを一瞬でディープにできる後付けシンカーもぜひ活用してみてください。
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まとめ
今回はディープタイプのエギの使用したいシチュエーションとおすすめのエギについて解説してきましたがいかがだったでしょうか。
ディープエギってどんな場面で使うの?と店頭で睨みつけるのももう終わり。ぜひ春や冬・ディープエリアでの攻略に有効に役立ててくだい!
今回紹介したエギは実績のあるエギたちなので、ディープエギが気になった方はまずこちらのエギから使ってみてください!