エギングで大事な要素ってたくさんありますよね!
その中でも意識したいのが「エギの飛距離」ではないでしょうか。
しかし、エギの飛距離には限界があり大体40〜50mあたりが一般的です。
もっとエギの飛距離を伸ばしたい!
そんなあなたに今回はエギの飛距離を伸ばすカスタマイズ「エギのロケッティア化」をご紹介します。
・ロケッティアって何?
・エギのロケッティア化する方法を教えて!
など、エギのぶっ飛びカスタマイズについて詳しく知りたい方は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね!
ロケッティアとは?
ロケッティアとは、釣具メーカーのJINGOから販売されているエギのことを指します。
主な特徴として、「ロケッティアシステム」というオリジナルの遠投機能が搭載されています。
仕組みは非常に簡単で詳しくは次で解説しますが、エギを逆さにセッティングしキャストするというシンプルな物です。
こんなぶっ飛ぶエギ、ロケッティアの機能を普通のエギでも再現してみようというのが今回紹介する「エギのロケッティア化」なのです。
ロケッティア化のイメージ
普通のエギをロケッティア化するための仕掛けは次のようなイメージです。
リールやロッド、ラインなどほとんどが一般的なエギングのタックルの組み方で問題ありません。
違う点はひとつ、スナップを結ぶ前にショックリーダーにシモリ玉を入れることです。
これにエギのカンナ(針)を刺すことでエギの上下が反転し、キャストした際に遠心力で通常のエギよりぶっ飛ぶという訳です。
実際に飛ぶの?釣れるの?
このロケッティア化で気になる点が2つ。
① 実際に飛距離がUPするのか?と、② シモリが邪魔で釣れないのでは?の2つです。
① 実際に飛距離がUPするの?
答えはアップします!
実際に全く同じエギをそのままの状態とカスタムした状態で何十回か投げて比較してみました。
すると…。
通常のエギよりロケッティア化したエギの方が1.5倍遠くに飛びました。
重心がうしろな分、飛距離がかなり伸びた印象です。
理にかなったシステムなので、糸の抜けも良くいい姿勢で飛んでいくので飛行能力は格段に向上しています。
画像ではイマイチ分かりずらいですが、実際に投げてみると想像の3倍は飛びますよ!
② シモリが邪魔で釣れないのでは?
次に気になるのがシモリ玉が邪魔で釣れないのでは?という疑問についてです。
答えはアオリイカはちゃんと釣れます!!です。
百聞は一見に如かず!ぜひYouTubeにアップしている実長動画を参考にしてください!
【写真で解説】実際にカスタマイズしてみよう!
それではエギのロケッティア化をしていきましょう。
非常に簡単な仕掛けなので、準備もさほど必要ありません。
カスタム前に注意点
カスタム前に使用するエギについて注意すべき点が2つあります。
② 長期間使用しているエギ、カンナが錆びているエギ
このようなタイプのエギを使用するとカスタムに失敗する可能性がります。
どちらもカンナを曲げたときに折れてしまう可能性があります。
逆を言えばその他のエギはカスタムに向いています。
作業する前にしっかりチェックしましょう!
準備物
カスタムに必要なアイテムは3つ。
・シモリ玉(2号)
・ペンチ
これといった準備物はないので、手軽にカスタマイズできます。
使用した道具は下に紹介しておくので、必要に応じてチェックしてください。
作業手順
作業手順は簡単です。
カスタムする時はエギのカンナが手に刺さらないように注意して作業してください。
ロケッティア化で沖のデカイカを狙おう!
いかがだったでしょうか。
今回はエギの飛距離を伸ばすカスタマイズ「エギのロケッティア化」について紹介してきました。
エギのロケッティア化によっていつも以上にエギを飛ばすことが出来るので、カスタムの効果はあると言えます。
エギは遠くに飛ばせば飛ばす分、大型のアオリイカを釣るチャンスが格段にアップするのでかなり魅力的ですよね!
また、このロケッティア化したエギは中々釣果の得られない冬にも活躍します。
皆さんもぜひご自身のエギをロケッティア化して、エギをぶっ飛ばしましょう!
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