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しっかり神経締めをして、クーラーボックスに入れ上手に冷やして持ち帰れば、鮮度抜群で美味しいアオリイカを食べることができます。そこで今回は、エギングに最適なクーラーボックスとその選び方とおすすめの商品をご紹介していきます。クーラーボックス選びの参考になれば嬉しいです。
・イカを鮮度よく持ち帰りたい
・サイズ感ってどれくらいが良い？
・おすすめの商品が知りたい
エギングにクーラーボックスは必要？
クーラーボックスはエギングをする上で必ず必要なアイテムではありません。なので、エギングを始める際に絶対に用意しておく必要はないので、優先度はそれほど高くはありません。
ハマってからでも良いと思うな
しかし、アオリイカが釣れるようになれば、必ず用意する必要があります。イカは温度が高いと急速に劣化する特性があることをご存知でしょうか。釣ったイカを持ち帰り、美味しく食べたいのであれば、釣れたらすぐに冷やして保管することが重要になってきます。
注意！直接水や氷に触れさせるのはNG
イカは真水に触れると浸透圧の関係で体細胞が水を吸収してしまい、白く変色したり味や食感が損なわれてしまいます。そのため、イカを冷やす際は氷や水に直接触れさせなように、ジップロックなどの袋に入れるようにしましょう。
釣猿 アオリイカを釣ったら持ち帰って食べたいよね。 釣猿2号 持ち帰る際はイカを締めると鮮度が落ちにくくなり美味しく食べることができる 皆さんはアオリイカの正しい持ち帰り方ができていますか？今回は、ア[…]
クーラーボックスの選び方
クーラーボックスは、釣りのジャンルや魚種によって適した容量が変わります。エギングに最適なクーラーボックスを探すためには『サイズ・保冷力』の2つの項目から自分に合った商品を選びましょう。
① サイズ（容量）
エギングに最適なクーラーボックスのサイズは『10〜15L』です。エギングではランガンをする人も多いので、大きすぎるクーラーボックスは機動力が損なわれてしまうので小型のクーラーボックスが向いています。
仮にキロオーバークラスの大物が釣れたとしても、大体胴寸が30cm程度ですなので、15Lのクーラーボックスに十分入ります。
② 保冷力
クーラーボックスの保冷力は、どの断熱材を使用しているかによって変わります。
保冷力の高い断熱材を使用しているクーラーボックスほど高価。ちなみに「真空パネル」の断熱材を使用しているクーラーボックスが最も高価となります。
余裕で1万円を越すね
そんなにコスパは良くないな
そうなんです。クーラーボックスの保冷効果は24時間もあれば十分です。確かに保冷力があるに越したことはありませんが、保冷力を求めれば必然的に値段が高く重いクーラーボックスになってしまいます。
『遠征で何日も釣行する人・クーラーボックスにはこだわりたい人』以外は、24時間程度保冷が可能なクーラーボックスを探してみることをおすすめします。
保冷力の目安について
「I-CE値：50h」の表記があるね
『氷の残存率』を表してる
これらの表記は氷の残存率が0％になるまでの時間を目安値で表示しています。つまり「KEEP50」の場合、『クーラーボックスに氷を入れてから完全に溶け切るまで約50時間かかる』というイメージになります。
保冷表示の値はあくまで目安なので、外気の状態やフタの開閉回数によって変わってくることに注意してください。
シマノ＝「I-CE値」表記
エギングに最適なクーラーボックス10選！
それではエギングに適しているクーラーボックスを紹介していきます。サイズ感はどれも似ているので、価格やデザインを決め手にするのも良いですね。紹介している商品はAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング各ECサイトの売れ筋ランキングをもとに釣猿独自に順位付けをしています。
《チーム釣猿愛用中》モデルから選ぶ
【アステージ】デンバーサーフ12L
Astage(アステージ) クーラーボックス デンバーサーフ #12 W約37.6×D約26×H約29.2cm(クーラー部分)
釣猿が使用中！
収納ありの激安クーラーボックス
複数の大型のポケットが便利
アステージから販売されているギミック満載の12Lクーラーボックス。サイズ感もちょうど良い上、他の製品と違うのが収納の多さです。
大小2つのポケットが側面にあり、ストックのエギやリーダーなど様々なアイテムを収納しています。収納ポシェットは本体から取り外すことも可能なので、クーラーボックスを手入れする時や洗う時も困りません。とにかく収納力が優れていているのに3000円で購入できるコスパ最強商品なので、僕は全エギンガーにおすすめします。
【ダイワ】クールラインS1500
2号が使用中！
春アオリも余裕で入る安心サイズ
全て入れて釣り場に行ってる
持ち物をできるだけ一つにしたい。そんな方には容量15Lのこの商品がおすすめです。
15Lは少し大きめですが、釣れたイカはもちろんエギングに必要な道具も全て入るので結構便利です。ただ少し重たくはなるので、ランガンメインでどんどん移動する方には向いていません。
【シマノ】ホリデースクール60L
K君が使用中！
軽量＆コンパクトサイズでランガン向け
エギングにはこのサイズがベスト
シマノのクーラーボックスの中で最もお求めやすい価格の6Lサイズのクーラーボックスです。とにかく軽いのでランガン中心のエギンガーに最適です。
3000円とかなり安いですが、保冷力は24時間氷をキープする程度はあるので、多くのエギンガーにとっては十分なスペックといえます。持ち運びに便利な脱着式の肩掛けベルトも付いているので、boxを手で持ちたくない方にもおすすめですよ。
《ダイワ製品》から選ぶ
【ダイワ】クーラーボックス ミニクール 8.5L
自転車の荷台に乗るコンパクトサイズ
二輪車の荷台に乗るサイズのクーラーとしては8〜10L程度が限界サイズなので、自転車やバイクで釣りをする方にもピッタリです。
このサイズのクーラー ボックスには珍しく、蓋が両開き可能なタイプになっているので、物の出し入れや手入れ時に便利なのが特徴。本体も小さいのでアジングなどのライトソルト フィッシングにも使えるサイズ感です。
【ダイワ】クールラインα ライトソルト 15L
カスタマイズがしやすい人気モデル
クーラーボックスの付属品として、ロッドスタンドや小物入れが同封されています。本体に好みのパーツを装着できるので、自分に合ったカスタマイズが可能。
基本スペックに加えサイズ・保温力・カスタム性のバランスがいいモデルなので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
【ダイワ】プロバイザーHD ZSS1600X
真空パネル採用の高級クーラーボックス
ダイワ製品の中でもトップクラスのクーラーボックスで、6面に真空パネルが採用されています。約60時間の保冷力を誇るので、長期間の遠征や遠方でのエギングでもイカを新鮮に持ち帰ることができるので活躍間違いなしのアイテムです。
真空パネルが使用されている分値段も高くなりますが、一度購入すれば壊れるまで買い替える必要はありません。クーラーボックスに妥協したくない方は選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょう。
《シマノ製品》から選ぶ
【シマノ】フィクセル ライト 12L
シマノ(SHIMANO) クーラーボックス 小型 12L フィクセル ライト 120LF-012N 釣り用 ピュアホワイト
軽量かつコンパクトな設計
オプションで同封されているショルダーベルトつければ、ランガンをする際の持ち運びに適しています。フタが両開きで使いやすいうえに、洗う時は完全に本体から外せるので、メンテナンスにも便利ですよ。
【シマノ】フィクセル ライト RS17L
ロッドスタンド付属のクーラーボックス
釣り場でロッドを地面に直置きすると、どうしてもタックルにキズが付きやすくなります。そんな時にロッドスタンドが付いているクーラーボックスは重宝します。
フタに小型の投入口や側面に水抜きも付いているので、アジングなど他の釣りでも活躍します。
【シマノ】フィクセル・プレミアム 12L
シマノ(SHIMANO) クーラーボックス 小型 12L フィクセル・プレミアム 120 ZF-012R 170×320×235
シマノ ブランド最高峰クラス
クーラーボックスの全面（6面）に真空パネルが使用されている高級モデル。メーカートップクラスの十分すぎる保冷力で、イカを新鮮なまま持ち帰ることができます。
一番の魅力が抗菌剤入りプラスチックを本体インナー部に採用しているので、ボックス内をいつも清潔に保つ仕様になっています。オーバースペック気味なのでエギング以外の使い方も考えてしまう最強スペックを持つ商品です。
クーラーボックスを用意してイカを持ち帰ろう！
今回は、エギングに最適なクーラーボックスとその選び方とおすすめの商品を紹介してきました。
エギングでは大きく重たいクーラーボックスはエギングには向いていません。最初は1万円以下で10リットル前後のコンパクトなクーラーボックスで十分です。もし、だわりが出てきたらのであれば、もう少しスペックの高いクーラーボックスを買ってみたり、カスタム用品で自分好みにイジってみてはいかがでしょう。
エギングのメインターゲットであり、イカの王様と呼ばれるほど美味しいアオリイカ。高級食材としても有名で、高級寿司屋に取引されるなど、人気の高い食材です。 釣猿 時期にもよるけど1kgあたりの相場は3000円〜6000円！ […]
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