少ないタックルで手軽に釣りを楽しむことができるエギングは、いま大人気の釣りの一つです。
そのエギングでメインターゲットとされているのがアオリイカ。
イカの王様と言われるアオリイカは、肉厚で甘味や旨味を凝縮しており、非常に美味しいイカとして有名です。
そんな人気のアオリイカですが、みなさんはどのようにして食べていますか?
色々な料理として楽しむことができますが、イチオシの食べ方と言ったらやっぱり「沖漬け」です!
アオリイカに専用ダレが染み込んだ味はクセになること今違いなし!
そこで今回は、アオリイカの沖漬けの作り方とおすすめのタレについて紹介していきます。
・沖漬けってどうやってやるの?
・必要な材料を知りたい!
と、沖漬けについて気になっている方はぜひ参考にしてくださいね!
アオリイカの沖漬けとは
アオリイカの沖漬けとは、アオリイカをまるごと醤油ベースの漬け汁に、数時間から数日漬け込んだものを指します。
アオリイカの他にもヤリイカやホタルイカでもできるよ!
名前の由来は、イカ釣りの漁師が釣ったイカを生きたままタレの中に放り込み、沖で漬けて作ることから生まれた「漁師メシ」です。
タレに入ったイカは、しっかりタレを飲み込むので内側からもしっかり味が染み込んで美味しいのが特徴です。
北海道では有名な食べ物で、その他にも富山県でのホタルイカの沖漬けなどが代表的です。

沖漬けの作り方
それではアオリイカの沖漬けの作り方を紹介していきます。
② アオリイカの入った容器に直接沖漬け用のタレを投入します。
(ポイント!釣ってすぐにつけるのが重要です!)
③ 釣行中は袋のチャックをしっかり閉めて保管
(ポイント!夏場はクーラーボックスに入れるのが大事!)
④ 数時間〜数日漬け込むだけ(日数はお好みで!)
ジップロック編





沖漬けにはこの袋が最適!おすすめのイカ専用袋の詳細はこちら!
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タッパー編



もっと詳しく!という方は、YouTubeで一連の流れ(釣ってから沖漬けにして、さらに料理まで)を紹介しているので、ぜひそちらも参考にしてください!
沖漬け専用のおすすめタレ
それでは今回使用した沖漬け用のタレを紹介していきます!
【TAKAMIYA(pointプロデュース)】イカの笑油だれ
イカの沖漬けといえばこれだよね!
釣具屋のポイントでも販売しているので、エギを探しに行くついでに購入してみてはいかがでしょう!
沖漬けの食べ比べ
イカの沖漬けといえばやっぱり醤油ベースのタレが一般的です。
しかし、我らチーム釣猿は色々なことに挑戦したい集団…。
厳正な審査の結果、選ばれたのはこの3種類!
【ミツカン】ぶっかけつゆ 梅かつお
【ダイショー】厨房王 かつ丼のたれ 1.2kg
【エバラ】台湾拉麺の素 500ml
【カツ丼】笑油に似ていて味はしっかり
【梅かつお】さっぱり風味でおいしい
【台湾拉麺】ピリ辛でご飯に合う
どの漬けダレも美味しいことがわかったので、一風変わった沖漬けをしてみたい方はぜひ挑戦してみてください!
調理の仕方や実食レポートは動画にてチェックしてくださいね!
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は簡単に作れるアオリイカの沖漬けについて紹介してきました。
アオリイカは刺身でも美味しいイカですが、沖漬けは釣り場で釣ってすぐに漬ける必要があるので、釣り人にしかできない食べ方です。
釣れたイカを漬けダレに入れるのは申し訳なくもなりますが、食材に感謝し美味しくいただきましょう!
最後に注意点として、最近はアオリイカにもアニサキスがいることがあると指摘されています。
そのまま食べる際は、イカをカットする時にアニサキスがいないかをしっかり確認する必要があります。
まアニサキスはカットされたり、温度の変化に弱い生物です。
どうしても気になる方は沖漬け中に1日ほど冷凍しておくと安心なので、ぜひその方法もお試しください!
エギングでのメインターゲットであるアオリイカはイカの王様と言われるほど高級なイカです。 釣猿 初めて釣れた時はかなり嬉しかったなぁ! 釣猿2号 アオリイカは引きが強いからクセになるね! そん[…]