2024年の春に発売される新製品の中でも大きな話題となったのがDUEL（デュエル）の《マグQ タングステン》というエギです。
「タングステン × マグネット重心移動機構」を採用したぶっ飛びエギで、最大飛距離70m以上！これまでのエギとは一線を画す商品です。そんな《マグQ タングステン》を使いたい！と発売前から期待していた方も多いのではないでしょうか。そんな《マグQ タングステン》も発売となりましたが、使用感はどうなのかやエギのカラー選びで迷っている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、デュエルの新製品《マグQ タングステン》徹底インプレとおすすめのカラーについて詳しく解説・紹介していきます。ぜひエギ選びの参考にしていただければ嬉しいです。
・おすすめのカラーは？
・人気カラーが知りたい
・実際使ってみてどう？
マグQ タングステンとは
| メーカー | 発売日 |
| DUEL(デュエル) | 2024年3月29日 |
2024年3月に新登場した《マグQ タングステン(MAG-Q-TUNGSTEN)》は、ルアーやラインを製造販売している釣具メーカーのエギです。
圧倒的な飛距離を出せる『ぶっ飛びエギ』として発売された《マグQ タングステン》。最大飛距離70mオーバーという驚異的な数値を叩き出す秘密に迫っていきます。
コンセプト
最大飛距離70mオーバー！
ぶっ飛びエギが未開の地を切り開く
一般的なエギの飛距離は大体45〜50m程度が平均的です。そのため、《マグQ タングステン》の最大飛距離70m以上というのはこれまでにない数値です。
飛距離が出る秘密は重心移動にありますが、過去にも重心移動を採用したエギは他のメーカーからも販売されています。が、70m越えの商品は《マグQ タングステン》が初となります。
| メーカー | 商品 | 飛距離 |
| デュエル (DUEL) |
マグQ タングステン |
70m |
| シマノ (SHIMANO) |
セフィア ジェットブースト |
52m |
| ダイワ (DAIWA) |
エメラルダス フォールLC ラトル |
表記なし |
エリアでもアオリイカが狙えるね！
特徴
《マグQ タングステン》の特徴は4つ。それぞれ詳しく解説していきます。
① タングステン×マグネット重心移動機構
《マグQ タングステン》最大の特徴は『タングステン×マグネット重心移動機構』です。頭の下にあるオモリ（シンカー）だけでなく、ボディ内部にタングステン製の球が入っています。この球がキャスト時はボディの後方へ移動し飛距離を伸ばす役割を果たします。
大丈夫なんです。着水時と同時にボディの前方へウェイトが移動するので、着水後は一般的なエギと同じように使用することができます。また、タングステンがあることで元々のシンカーのサイズは小さめ。なのでジャーク時のダートもキレのある動きをしてくれます。
② パタパタフィン
一般的なエギの羽根には羽毛のような素材が使われていますが、《マグQ タングステン》ではエラストマー素材と呼ばれる樹脂やゴムのような素材が採用されてます。通常の羽根よりも高い耐久力があるので、羽根が劣化して抜けたり折れたりするのを防いでくれます。また、わずかな潮流でフィンがバイブレーションを起こしてくれるので、アオリイカに波動で猛烈にアピールする効果もあります。
③ トリックフック(ケイムラ仕様)
根掛かりしてもカンナの針が適度に伸びる仕様（トリックフック）になっているので、エギの回収率が高くなります。また、ケイムラ素材を使用しているので、アピール力があるのも魅力です。
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④ ネオンフラッシュの採用
紫外線が届きにくい状況（曇天・濁り潮）に強いデュエル独自の技術『ネオンフラッシュ』を採用しているカラーもあります。今話題のカラーが一通り揃っているのも《マグQ タングステン》の特徴です。
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スペック
| 発売号数 | 標準自重 | 沈下速度 | 実売価格 |
| 3.5号 | 19g | 約3.5秒/m | 約1300円 |
操作方法
《マグQ タングステン》は基本的に他のエギと同じ操作で問題ありません。しっかりとキレのあるダートをしてくれます。
70mも遠くに飛ぶので、遠くにキャストしたならいつもより大きめにシャクって、手前に帰ってきたら少し優しめにシャクるようにするとより《マグQ タングステン》の良さを発揮します。
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【インプレ】マグQ タングステンは本当に飛ぶ？
《マグQ タングステン》を実際に使用してみた方はわかると思いますが、気持ちいいほど遠くに飛んでいきます。キャスト時の飛行姿勢が安定しているので飛距離のムラがあまりありませんでした。
遠くに飛ぶことは大きなメリットですが、エギが遠くにあるほど水中の様子（エギの着底・イカのアタリ）がわかりにくくなる印象でした。エギングロッドの持ち方やアタリの待ち方だけでなく、感度の良いロッドを使う必要があるようにも感じました。
よりエギングを楽しんだり、《マグQ タングステン》の良さを感じるためにはある程度感度の良いロッドを使用するのがおすすめです。
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【おすすめ】人気カラーと全ラインナップ
発売前から話題の地元の《マグQ タングステン》。地域によっては数日で売切れや入荷待ちになる可能性も高いです。特に人気カラーはすぐになくなってしまうので、「使いたい時にない！」ということも考えられます。
初心者の方や、デュエルのエギに馴染みがない方は、購入する前に人気カラーをチェックしておくとチャンスを逃しにくくなりますよ！
あったらラッキー！人気カラー4選
全12色ラインナップ
| カラー | 布カラー | 下地 |
| 深場グリーン | グリーン | 赤テープ |
| 闇夜ローズ | レッド | 赤テープ |
| 夜な夜なタイガー | ブラック | ブルー夜光 |
| お月見パープル | パープル | ブルー夜光 |
| マーブルマーブル | マーブル | ケイムラ |
| モンスターマスター | パープル | ケイムラ |
| まずめオレンジ | オレンジ | ケイムラ |
| すみ潮ブルー | ブルー | ケイムラ |
| 日中ピンク | ピンク | ケイムラ |
| にごりライム | ライム | ネオンフラッシュ |
| どんよりレッド | レッド | ネオンフラッシュ |
| 藻場ブラウン | ブラウン | ネオンフラッシュ |
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まとめ｜ぶっ飛びエギで遠くの潮目を狙え
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