こんなテンションの下がる経験、皆さんもありませんか？ちなみに釣猿チームは全員体験済みですw
だからこそたどり着いたのが『エギの半傘』魔改造！根掛かりを防止し、エギのロストを最小限に抑える魔法のカスタマイズです。そこで今回はエギの半傘カスタマイズのやり方を画像＆動画でご紹介していきます。ぜひ参考にしてエギのロストが少しでも減ると嬉しいです。
・エギがすぐ根掛かりする
・買ったばかりのエギをロストした
・エギの出費が痛い
・半傘に興味ある
釣猿がたどり着いた半傘エギとは
実は約20年以上前には、各メーカーが半傘エギを販売していました。しかし、最近は全くと言っていいほど見なくなりましたね。現在はどのメーカーからも半傘エギの販売はないので、もし半傘エギがほしいなら自分でカスタマイズするしかありません。
半傘エギのメリット
- 根掛かりの減少
- 掛かりした場合も外れやすい
- エギのロストが減る
- 環境とお財布に優しい
半傘エギでなぜ根掛かりが減るのか。その理由はカンナに海藻が引っかかりにくくなるからです。エギングはボトム（海底）付近を狙う釣りなので、根掛かりは避けることができません。
エギのカンナ下半分の針を外すことで、海藻に引っかかるリスクを減らし、仮に根掛かりした場合も針の本数も少ないので海藻を切って簡単に回収することができます。特に水中に藻が生い茂る春シーズンにはかなり効果的です。
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半傘エギのデメリット
- フッキング率が若干下がる
- 掛かったイカに逃げられる可能性もある
全傘より半分の針しかないのでフッキング率は下がります。ただ、イカはエギを上から抱く場合が多いので、半傘にしたからイカを逃した…という経験はありません。
一つ注意したいのが、釣ったイカを持ち上げた時にイカが落ちてしまう可能性があることです。実際に動画にも残っているので、皆さんはこうならないよう注意してください。
画像と動画でわかる半傘エギのカスタマイズ方法
ここからは実際に半傘エギの作成の仕方を紹介します。後半では、YouTubeでの紹介もあるので、そちらも参考にしてくださいね！
今回のエギは5本の針を外していますが、メーカーによってカンナの形状や本数が異なります。外す前に一度エギを確認し、どこまで針を外すか決めてから作業をすると失敗が少ないです。
半傘にカスタマイズしたエギはこちら
写真では伝わりにくい部分もあると思うので、分かりにくかった方はぜひYouTubeでも紹介しているのでぜひそちらを確認してください！
半傘にする時の注意点
半傘エギに改造する際にはいくつか気をつけて欲しい点もあるのでご紹介します。
① 怪我には十分注意する
② 外した針は安全に処理する
③ 釣り場ではカスタムしない
メーカーによってカンナの針が固く外しにくいエギがあります。（エギ王シリーズ）針を無理やり外す行為は怪我につながるので、カスタムの際は十分に注意して作業をしてください。
エギから外した針によるトラブルがあとをたちません。特に小さいお子なんがいる家庭では十分注意してくださいね。外した針はガムテープに貼り付けてなくならないように工夫するのがおすすめです。
③ 釣り場ではカスタムしない
外したカンナの針は非常に小さいので、屋外では特になくなりやすいです。釣り場環境の保護と他の釣り人の安全の確保のために、海での半傘エギのカスタマイズはしないようにしましょう。
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半傘エギでアオリイカを釣ろう！
今回は今回はエギの半傘カスタマイズのやり方を画像＆動画でご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
半傘エギにすることで、エギの根掛かりとロストを激減させ、エギの回収率を飛躍的に上げることができます。環境もお財布にも優しいこのカスタムをやらない手はないと感じた方も多いのではないでしょうか。根掛かり＆ロストでお困りだった方は、ぜひ一度半傘エギを試してみてはいかがでしょう。
