堤防や磯場など様々なフィールでを移動する釣りでは、荷物がコンパクトかつ移動しやすい状態がベストです。
そんな時に便利なのがロッド(竿)を束ねることができるロッドベルト。
ロッドベルトを使用する事で圧倒的にロッドの持ち運びが楽になります。
特に複数本ロッドが必要な場合だとより活躍するでしょう。
そこで今回は、ロッドベルトの選び方とおすすめの商品についてご紹介していきます。
・ロッドベルト気になってた!
・おしゃれなロッドベルトが欲しい!
・おすすめ商品ないの?
…という方は特に、今回の記事を参考にしてくださいね!
ロッドベルトとは
ロッドベルトとは、複数のロッドをひとつに束ねる為のベルト状のアイテムを指します。
輪ゴムや紐、クリップなどでも対応可能ですが、使い勝手を考えるとロッドベルトを用意しておくのがおすすめです。
使い方はアングラーによって様々で、2ピースタイプのロッドをまとめたり、複数本のロッドを一気にまとめて釣り場に持って行く方もいます。
移動中や車内での簡易的なロッドの保護としても役に立つので、一人一つは持っておきたい便利アイテムなのです。
・タックル収納にも便利
・ストレスなく手軽に使える
ロッドベルトの選び方
シンプルな見た目のロッドベルトですが、実は結構種類があるんです。
釣行に使用しているロッドの本数や釣り場に合わせたロッドベルトを選ぶ必要があります。
ここからは、ロッドベルトを購入する時の「選び方」を解説していきます。
購入の際の参考になること間違いなし!
① クッション性と厚み
ロッドベルトに多くの種類があるように、ロッドベルトの素材にも種類があります。
中でもおすすめなのが、ネオプレーンの素材を採用しているタイプが厚みもありベストです。
クッション性や厚みのあるロッドベルトなら、衝撃によるロッドの破損や傷も防いでくれます。
大まかな基準としては、厚みが3mm前後を目安としてください。
② サイズ
ロッドベルトのサイズや長さは商品によって様々です。
自分の釣りスタイルや、束ねるロッドの本数によって選択しましょう。
2ピースロッドを束ねる場合は、ミニサイズやMサイズのバンドで十分です。
反対に複数本ロッドを束ねる場合は、Lサイズやロングタイプのものを選びましょう。
③ 「スリット」や「ショルダーベルト」の有無
基本的なベルトロッドは、短冊状のベルトですが中には「スリット」や「ショルダーベルト」が付いているタイプも存在します。
「スリットタイプ」は、ロッドのガイド部分を穴に通して巻き付けることが可能です。
そうすることによってガイドの保護も可能になりますし、ベルトロッドがロッドから抜け落ちる心配がなくなります。
「ショルダータベルト」は、その見た目通り背中や肩にロッドを担ぐことが可能になります。
釣りをする時どうしても荷物が多くなりがちな方におすすめです。
両手が空くので移動が楽になりますよ!
また、ランガンや磯場での釣りがメインの方もにもおすすめで、機動性が格段にUPします。
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【種類別】おすすめロッドベルト10選!
それではおすすめのロッドベルトを紹介していきます。
シンプルなものから、ブランドのおしゃれなタイプまで様々なモデルがあります。
ぜひ自分に合ったロッドベルトを見つけてくださいね!
ノーマルタイプ
【シマノ】ロッドベルト
シマノから販売されいているロッドベルトです。
ロッドベルトの厚みもあり、しっかりロッドを固定してくれます。
シンプルなブラックにシルバーのブランドロゴがおしゃれですよね!
束ねるロッドの数によってMサイズとLサイズで選べるのでその点も優秀です。
【シマノ】オシア ロッドバンド
厚みはさほどありませんが、ジギングロッドなど太めのロッドに巻き付けることができます。
一番の利点は、バックルが付いているので片手でロッドベンドを締め込むことが可能です。
船の上や磯場など足場が安定しない場所や両手が使えない状況で活躍してくれます。
「OCEA」のロゴワッペンは金属調なので、またおしゃれポイントも高いです。
【ツララ】ネオプレーンロッドベルト
TULALAのロゴワッペンが付いたネオプレーン素材のロッドベルトです。
ショートタイプは1本に取り付け可能ですが、ロングタイプなら2本〜4本、5本まとめるのにとても便利です。
ブラウンカラーのロッドベルトは珍しく、またロゴワッペンも可愛いのでおしゃれ度もかなり高いです。
【バスダッシュ】ロッドベルト
ネオプレン素材も使った厚さ3mmのおしゃれなロッドバンドです。
カラーは迷彩柄の3色で、ブラック迷彩、ブルー迷彩、グリーン迷彩です。
エギングやシーバスなど異なる釣りに合わせて色分けして使用するのもいいですよね。
6本入りでこの価格なので、コスパも高いおすすめ商品です。
【ヤマガブランクス】ネオプレン製ロッドベルト
ネオプレン素材を使用したヤマガブランクスのロッドベルトです。
ヤマガブランクスでタックルを揃えたい方や、他の人とロッドベルトが被りたくない方におすすめです。
【BREADEN】ワンタッチロッドベルト
ベルトの取り付けを片手で行うことができると人気のタイプです。
片手で簡単に素早くロッドを束ねることが可能なので、ロッドベルトの取り付けが面倒な方や少しでも釣りの時間を長くしたい方におすすめです。
また、カラーも「ブラック」「レッド」「カモ」の3色展開していて見た目の良さからも人気な商品となっています。
スリット付きタイプ
【ダイワ】ネオベルト
ダイワから販売されているロッドベルトにはガイドを通すためのスリットが入っています。
ロッドベルトのスリットにガイドを掛けることでベルトが滑ることを防止し、スムーズに巻くことが可能です。
またマジックテープなので、巻き付けや取り外しが簡単で使いやすいです。
【Booms Fishing】RS3 新型ロッドベルト
価格が安いながら、ネオプレン素材を使用しているコスパ最強のロッドベルトです。
マジックテープの粘着力が強力なので、不意にロッドベルトが外れてしまう可能性はかなり低いです。
サイズもS、M、Lの3種類あるので、用途によって使い分けが可能です。
ショルダーベルト付きタイプ
【ダイワ】ネオショルダーベルト
ロッドに装着し、肩に掛けるだけで簡単に竿を持ち運ぶことができます。
収納本数は振り出し竿の場合3本、並継ぎ竿の場合2本程度が目安です。
磯場やランガンスタイルの方は、両手が空くので移動時にかなり便利ですよ!
【アブガルシア】ロッドキャリーショルダーベルト
アブガルシアのショルダーベルトは、長めのロッドにも対応するタイプです。
ベルト部分は最大120cmまで伸縮可能なので、ショアジグロッドなど長くて大きいロッドに最適です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、ロッドベルトの選び方とおすすめの商品についてご紹介してきました。
シンプルなデザインのロッドベルトですが、意外にも種類が豊富で様々なシチュエーションでの使い方が想定されています。
ひとつ持っているだけで、移動という移動がかなり楽になります。
ロッドの携帯性が良くなるだけでなく、ガイド部分を保護することもできるのでマルチな面で活躍してくれます。
あまり高価な商品でないのに、非常に役に立つアイテムなので買って損することはありません。
ぜひ皆さんも自分の釣りスタイルに合わせたロッドベルトを使用し、フィッシングライフをより楽しみましょう!