シーバス用ベイトロッドおすすめ10選|ベイトタックルに挑戦したい人必見!

シーバスフィッシングでは、スピニングタックルを使用するのが一般的です。しかし最近は、ベイトタックルを使用してシーバスを狙うアングラーも増えてきています。

そんな流行に合わせ、釣具メーカーからも多くのシーバス専用のベイトタックルが販売されており、更なる人気の加熱が期待されています。そこで今回は、シーバス用のベイトロッドの選び方とおすすめの商品について詳しく解説していきます!

・シーバス用ベイトロッドを探している
・選び方の基準を知りたい
・おすすめの商品を教えて!

シーバス用のベイトロッド探しでお困りの方や初めてでよくわからない方は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね!

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シーバスでベイトロッドを使う前に

シーバス ベイトロッド

少し前までは、シーバス釣りといえばスピニングタックルでするものという認識が一般的でしたが、近年は釣具の技術の進化によってベイトタックルの使用が選択肢に入るようになりました。

ベイトタックルが普及しつつあり背景には、シーバス釣りをする上でのメリットがあるということです。また同時にデメリットもあるので、その両方を知った上でベイトロッドを購入するようにしましょう。

釣猿
ベイトタックルをシーバスを狙う場合は、基本的に『中〜大型のシーバス狙い』がほとんど。
釣猿2号
そのため、小型のシーバスを狙う場合にはベイトタックルのスペックでは不利になることが多いよ!

メリット

  1. キャスト精度が高い
  2. ランカーを狙いやすい
  3. 手返しがいい
  4. ストラクチャー攻略に最適
  5. 巻き上げパワーがある
釣猿
ベイトタックルはキャスティングのコントロールがしやすいよ!ブレずにキャストできるからストラクチャーのあるポイントも攻めやすい!
釣猿2号
また、太いラインが巻けるうえ、巻き上げ力もあるからランカーシーバス攻略には最適だ!

デメリット

  1. ライントラブルが起きやすい
  2. 飛距離が劣る
  3. 軽いルアーとの相性が悪い
  4. 細い糸が使いにくい
釣猿
ベイトタックルに慣れるまでは、バックラッシュ(ライントラブル)が起きやすい!それが原因で高切れが起こる可能性があることを覚えておいて!
釣猿2号
あとは細い糸で軽いルアーをキャストするのには向いていないよ!軽いルアーや細い糸を使いたいのならスピニングリールの方が圧倒的に扱いやすいよ!
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シーバス用ベイトロッドの選び方

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① 長さ

シーバス ベイトロッド 長さ

まずはロッドの長さから選びましょう。シーバス用のベイトロッドの長さは、7〜10ft(フィート)以上まで様々な長さが販売されています。釣り場や状況に合わせて長さを選択する必要がありますが、最も汎用性の高い長さは『8〜9ft』間の長さのロッドです。

8〜9ftのベイトロッドは、さまざまなルアーの扱いがしやすい長さなので、初めてベイトロッドを購入する方は、まずこの長さからがおすすめです。ビッグベイト専用で探している方は、7〜8ft後半が最適で、遠投が必要な場合は10ft以上がおすすめです。

長さ 特徴 フィールド 汎用性
8〜9ft 汎用性◎
扱いやすい
様々なエリア
都市型の河川
7〜8ft後半 大型ルアーに最適
アクションがしやすい
漁港内
河川
ボート
10ft以上 遠投が必要な場合 大型の河川・河口
高い堤防
沖磯
釣猿
初心者の方は、汎用性の高い『8〜9ft』からがおすすめ
釣猿2号
状況に合わせてロッドの長さを使い分けよう!

② 硬さ

シーバス ベイトロッド 硬さ

次に『硬さ』を決めましょう。ロッドの硬さは、柔らかい順に『UL・L・ML・M・MH・H』と表記されているのがほとんどです。

その中でも、シーバスには『ML・M』の硬さがバランスが良く汎用性が高いので初心者の方にもおすすめです。

硬さ 特徴 汎用性
UL・L ソフトルアー・軽いルアー用
ML・M 汎用性が良い
初心者にもおすすめ
MH・H ビッグベイトに最適
釣猿
キャストできるルアーの幅が広いのは『ML・M』だね!
釣猿2号
対応しているルアーウェイトを確認することも大事だよ!
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③ メーカー

シーバス ベイトロッド メーカー

最後におすすめの釣具メーカーをご紹介します。一般的な評価や特徴をまとめているので、メーカーで選ぶ際の参考にしてください!

メーカー 特徴 人気モデル
ダイワ 軽さ・感度・パワー重視 ラテオ
シマノ ビッグベイトに強い エクスセンス ジェノス
アブガルシア 高性能+低価格でコスパ◎ ソルティースタイル
シーバス
ツララ 汎用性の高さ コローナ
釣猿
釣具屋にも多く並んでいるのは『ダイワ・シマノ・アブ』だね!
釣猿2号
ラインナップの多さも重要!より自分にマッチしたロッドが見つかりやすいよ!

シーバス用ベイトロッドおすすめ|1万円台

シマノ:ムーンショットBS B610M

おすすめ品番 B6810M
種類 B(ベイトモデル)
長さ 6.10ft
硬さ M
自重 128g
適合ルアーウェイト 8〜38g

シマノから販売されている『ムーンショットBS』は、人気高まるボートシーバスを代表に様々なインショアゲームで使えるモデルです。使用するルアーも10gにも満たない小型サイズから100gを超えるビッグベイトまで多岐にわたり攻略できるよう様々な機種が販売されています。

ベイトロッドは3機種ラインナップされており、『B610M』は10g前後のミノーから30g超のバイブレーションやブレードベイトまで、幅広いルアーに対応できるバーサタイルに使用できる万能の品番になります。テクニカルに攻めたい方は『B68ML』を、ビッグベイトの使用を考えている人は『B63H』を検討してみてください!

シマノ:フリーゲーム XT B76M

シマノから販売されている『フリーゲーム』シリーズは、様々なジャンルに釣りに使用できるロッドです。ベイトロッドは5モデルをラインナップしていますが、その中でもシーバスにおすすめなのは『B76M』になります。

小規模なエリアやボートシーバスにもちょうど良いモデルに仕上がっています。5ピースのパックロッドでもあるので、持ち運びや収納にも便利です。コンパクト好きの方や、電車や飛行機での遠征が多い方にもおすすめです。

アブガルシア:ソルティステージ プロトタイプ XSBC-742X-BB

おすすめ品番 XSBC-742X-BB
種類 B(ベイトモデル)
長さ 7.4ft
硬さ X
自重 173g
適合ルアーウェイト 12〜140g

アブガルシアから販売されているバーサタイルロッドで、操作性・パワー・キャスタビリティなど、トータルバランス重視したハイコスパなモデルです。

ベイトモデルは5機種ラインナップされていますが、中でも『XSBC-742X-BB』はクニカルビッグベイトルアー専用のスペシャルモデルです。ビッグベイト用ながら一日中快適にキャストし続けられる軽量バランスを実現しています。

コスパのいいベイトロッドをお探しなら、アブガルシアの『ソルティステージ プロトタイプ』から選ぶのがおすすめですよ!

シーバス用ベイトロッドおすすめ|2万円台

ダイワ:ラテオ 89MLB

おすすめ品番 89MLB
種類 B(ベイトモデル)
長さ 8.9ft
硬さ ML
自重 120g
適合ルアーウェイト 7〜35g

ダイワから販売されているら『ラテオ』シリーズのベイトモデルで、『軽量・高感度・パワー』を売りとしています。

どれもバランスの良いモデルですが、特に『89MLB』は、運河から都市型河川のおかっぱりはもちろん、干潟のウェーディングまで対応するベイトのオールラウンドモデルになっています。8.9ftという絶妙なレングスによって、ピンスポット撃ちはもちろん、オープンウォーターでの遠投もこなしてくれる万能ロッドです。

シマノ:ディアルーナ B86ML

おすすめ品番 B86ML
種類 B(ベイトモデル)
長さ 8.6ft
硬さ ML
自重 124g
適合ルアーウェイト 8〜32g

シマノのシーバスやフラットフィッシュ専門ブランド『ディアルーナ』は、強さと軽さを両立した万能系ロッドです。2023年にモデルチェンジした23ディアルーナは、前作2018モデルに比べ約10%以上の軽量化に成功しています。中級機の中でもトップクラスに軽く強靭なので、完成度の高い仕上がりとして高い評価を得ています。

ベイトモデルのラインナップは6機種と比較的多めなので、自分に合ったモデルが見つかりやすいのも魅力的です。

シマノ:ディアルーナ BS B610M

おすすめ品番 B610M
種類 B(ベイトモデル)
長さ 8.6ft
硬さ ML
自重 115g
適合ルアーウェイト 8〜38g

『ディアルーナ BS』は、ボートシーバス専用に設計されたモデルです。ラインナップは4種類で、中小型ルアーにマッチするテクニカルベイトの『B68ML』から、ビッグベイト対応ショートレングスの『B63H』まで様々です。

バーサタイルに使用したいのであれば『B610M』がおすすめ。10g前後の小型ミノーから30g超のバイブレーションやブレードベイトまで、幅広いルアーに対応できます。

シーバス用ベイトロッドおすすめ|3〜4万円台

シマノ:ルナミス B76MH

おすすめ品番 B76MH
種類 B(ベイトモデル)
長さ 7.6ft
硬さ MH
自重 134g
適合ルアーウェイト 12〜60g

シマノから販売されている、”ショアキャスティング”に特化したマルチロッドが『ルミナス』です。超軽量をコンセプトに大幅な軽量化と高感度をもたらす「カーボンモノコックグリップ」など様々なシマノの技術を採用。

ベイトモデルは6機種がラインナップ。中でも『B76MH』はビッグベイト&ビッグプラグ対応のベイトロッドなので、ランカーシーバス狙い用として人気の高い機種になっています。かなりパワーのある強靭な機種なので、50g級のビッグベイトのフルキャストが可能。フィールドは河川、汽水湖、港湾、ボートなどのシーンで活躍してくれます。

ダイワ:ラブラックス AGS BS 68MB

おすすめ品番 68MB
種類 B(ベイトモデル)
長さ 6.8ft
硬さ M
自重 106g
適合ルアーウェイト 7〜35g

ダイワから販売されているボートシーバス専用ロッドのハイエンドモデルです。ボートシーバスロッドの最高峰としてキャスト性能と操作性はお値段以上の仕上がり。自重が約100gとかなり軽いロッドなので、軽量ロッドをお探しの方にもおすすめです。

ベイトモデルは3機種ラインナップされており、オールラウンドに使用したい方は『68MB』、12cmクラスのミノー等を使用したい方は『67HB』、100gを超えるビッグベイトも扱えるパワーロッドが欲しい方は『66XHB』がおすすめです。

シーバス用ベイトロッドおすすめ|5万円以上

シマノ:エクスセンス インフィニティ B96M

おすすめ品番 B96M
種類 B(ベイトモデル)
長さ 9.6ft
硬さ M
自重 135g
適合ルアーウェイト 8〜40g

シマノのシーバス専用ブランド『エクスセンス』のフラッグシップモデルが『エクスセンス インフィニティ』です。最上位機種に相応しいスペックで、ベイトシーバスを極めるのであればこの1本です。

ベイトモデルは4種類ラインナップはされており、中でも『B96M』はパワーモデルとして人気の機種です。ベイトタックルでの遠投性能を重視するシーンに最適なモデルで、精度の高いキャストが得意です。ベイトタックルの巻き上げ力を活かし、ストラクチャー周辺での強引さが求められるようなシチュエーションで活躍してくれます。

ツララ:コローナ 89MSC-HX

おすすめ品番 89MSC-HX
種類 B(ベイトモデル)
長さ 8.9ft
硬さ HX
自重 227g
適合ルアーウェイト 6〜32g

ツララから販売されている最強シーバスベイトロッドです。まず驚くのがガイドの数で、通常のロッドの約2倍もガイドが付いています。その理由は、キャスト時のラインのブレを極限まで小さくし、飛距離を伸ばしトラブルを防止するためです。

PEライン専門のガイドセッティングが施されて、PE2号以上で9フィート前後の長さが求められるフィールドでは、間違いなく最強のロッドになっています。ガイドの数だけでなく値段にも驚きますが、買って後悔しない『ベイトシーバスロッドの頂点』なので、気になる方はぜひ検討してみてください!

まとめ

シーバス ベイトロッド

いかがでしたでしょうか。

今回は、シーバスに最適なベイトロッドの選び方とおすすめの商品について詳しく解説してきました。

シーバス釣りでもベイトタックルの需要はどんどん高まってきています。特に、ランカーサイズのシーバスを狙う際は圧倒的にベイトタックルが有利な場面が存在します。ビッグベイトを扱う時もベイトロッドの方がメリットが多いので、ぜひ大型のシーバスを狙う方は、ベイトタックルを使ってみてはいかがでしょう!

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