シーバスのベイトパターンを全網羅|初心者〜中級者のシーバス釣りが上手くなる!

身近なエリアで手軽に楽しめるシーバスフィッシングは、ルアーゲームの中でも特に人気の釣りです。

そんなシーバス釣りのターゲットであるシーバス(スズキ)は、捕食する餌が季節によって異なる特徴があります。このエサ(ベイト)に合わせたルアーを選択するために、釣り人たちからは『ベイトパターン』と呼ばれる攻略法が編み出されています。初心者の方や、シーバス釣りを始めたい方は、このベイトパターンを知らないがために釣れず、シーバス釣りを諦めてしまう方もいます。

そこで今回は、シーバス釣りをするなら知っておきたいベイトパターンについて詳しく解説していきます!

・シーバス釣りを始めたい
・ベイトパターンなに?
・季節ごとのベイトが知りたい
・パターンにマッチしたルアーも教えて

シーバス釣りのベイトパターンについて知りたい方は、是非この記事を参考にしてくださいね!

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ベイトパターンとは

シーバス ベイトパターン  シーズン 一覧

シーバスは雑食でなんでも食べる魚として有名です。そのため、捕食しているエサ(ベイト)も様々です。何のベイトを食べているのかをパターン化したのが『ベイトパターン』というわけです。

具体的には、捕食率の高い『ボラ(イナッコ)』の場合、『ボラパターン』と言います。イワシならイワシパターン、イカならイカパターンと多種多様です。

釣猿
ベイトパターンに合わせて
使うルアーや誘い方が違うよ!
釣猿2号
ベイトによって釣り方が変わるのは面白い!
そこもシーバス釣りの魅力だ!

シーバス全15ベイトパターン

一覧と時期

シーバス ベイトパターン 季節 シーズン 一覧

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① アミパターン

シーバス ベイトパターン アミ

ベイト情報 種類 ヨコエビなど
サイズ 5mm〜10mm
発生場所 港湾部・河川・河口
時期 1月〜6月
釣り方 釣り場 岸壁
時間帯
おすすめルアー フローティングミノー
シンキングミノー
シンキングペンシル
バイブレーションプラグ
ルアーサイズ 7cm~12cm程度
ルアー操作 スローリトリーブ
レンジ 表層~底層

アミとはヨコエビやイサザアミなど1cm以下のプランクトンやエビのことを指します。1月〜6月前後の河川や河口付近で多く発生し、『バチパターン』と重なることが多いです。

アミは非常に小さいので、ルアーのサイズを最小にしてもアミサイズには敵いません。そのため、ルアーのサイズ選択はいつも通りでOKです。状況に合わせたサイズとカラーを選びましょう。ちなみに、アミパターンでは、シーバスが必要以上にベイトを追いかけないので、ルアーのアクションは”ゆっくり”することを意識しましょう。レンジは難しく、ミが浮いている時は表層、ボトムにいる時はボトムで良い反応が出る時が多いので、まずはアミのいるレンジから攻めるのが基本になります。

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② ヒイラギパターン

シーバス ベイトパターン ヒイラギ

ベイト情報 種類 ヒイラギ
サイズ 10cm
発生場所 サーフ・漁港・河口
時期 1月〜2月
釣り方 釣り場 サーフ・漁港・河口・常夜灯周り
時間帯
おすすめルアー バイブレーション
ルアーサイズ 7〜12cm
ルアー操作 リフト&フォール
リトリーブ
レンジ 低層

ヒイラギとは、ひし形の小さい魚で砂地や泥地に生息している魚のことを指します。冬の季節限定の『ヒイラギパターン』は、ヒイラギのいるポイントには必ずと言っていいほどシーバスが付いているので要チェックです。

ヒイラギパターンの攻略と言えばバイブレーションと言われるほど相性は抜群です。バイブレーションの誘い方といえば『ただ巻き』ですが、ヒイラギパターンの場合は『リフト&フォール』の方が効果的です。ボトムを中心にゆっくりアクションし攻めることが最適解です。

③ バチ抜けパターン

シーバス ベイトパターン ゴカイ

ベイト情報 種類 ゴカイ・イソメ類など
サイズ 数cm~30cm
発生場所 港湾部・河口
時期 2月〜6月
釣り方 釣り場 バチ抜けする場所
河口・運河など
砂泥底・ハゼ釣りポイント
時間帯 夜(大潮の満潮時)
おすすめルアー フローティングミノー
シンキングペンシル
ソフトルアー(ジグヘッドリグ)
ルアーサイズ 5cm~12cm程度
ルアー操作 デッドスローリトリーブ
ドリフト
引き波
レンジ 表層~底層

バチとはゴカイやイソメなどの総称です。主に満月の大潮の夜という特定の条件下で地中から抜け出し、産卵のため水中をただようバチをシーバスがメインに捕食するのが『バチ抜けパターン』です。主に大潮から中潮がからむ満潮からの下げのタイミングに抜けることが多いですが、必ずしもその条件で抜けるわけではなく、特に風が吹くと抜けにくいのでご注意。

遊泳力のないバチは、シーバスからしてみると体力を消費しなくても捕食できる最高のご馳走です。そのため、遊泳力のないバチに似せたルアーやアクションが必要になります。バチは日によって抜けているサイズは様々なので、よく観察することが重要です。また、アクションは基本ただ巻きで、できるだけでゆっくりと動かすことを心がけましょう。

④ ハゼパターン

シーバス ベイトパターン ハゼ

ベイト情報 種類 マハゼなど
サイズ 5~15cm程度
発生場所 港湾部・河川・河口
時期 2月〜3月
釣り方 釣り場 ハゼが釣れるポイント
時間帯
おすすめルアー シンキングミノー
バイブレーションプラグ
ソフトルアー
ルアーサイズ 7cm~12cm程度
ルアー操作 スローリトリーブ
リフト&フォール
トゥイッチ
レンジ 底層

冬になり表層にベイトがいなくなるとスタートするのが『ハゼパターン』です。

ハゼは海底を這うように泳き、主に泥地に生息しているため、シーバスにとっては格好の餌となります。そのため、レンジはボトムが中心でバイブレーションやワームなどのリフトアンドフォールでボトムをネチネチと攻めるのが基本です。工場地帯などでは工場からの排水が海に流れ出る排水口周りが狙い目なので、ポイント探しの参考にしてみてください!

⑤ 稚アユパターン

シーバス ベイトパターン 稚鮎

ベイト情報 種類 アユ
サイズ 5cm前後
発生場所 港湾部・河川・河口・サーフ
時期 3月〜5月
釣り方 釣り場 流れの緩い所・常夜灯周り
時間帯 昼・夜
おすすめルアー フローティングミノー
シンキングミノー
シンキングペンシル
バイブレーションプラグ
ルアーサイズ 7cm~9cm程度
ルアー操作 リトリーブ
トゥイッチ
ドリフト
レンジ 表層~中層

3月〜5月春は、孵化した鮎の稚魚が河口付近に集まり、群れで遡上を始めるシーズンです。その集まった稚アユを狙って狙いシーバスも河口や河川に集まってくるのが『稚アユパターン』です。

河川で稚アユパターンのシーバスを狙う際は水量が多い時がベストです。水量が多い時は稚アユも遡上しやすいだけでなく、ランカーシーバスなども遡上しやすいので、大物狙いの方は水量が多い時を狙いましょう。また、稚アユパターンはデイゲームも熱いのが特徴なので、ナイトゲームが苦手な方は、是非挑戦してみてください!

水量が多い時の川は危険です。安全装備はしっかり準備しましょう。

⑥ イカナゴパターン

シーバス ベイトパターン イカナゴ

ベイト情報 種類 イカナゴ
サイズ 15〜20cm
発生場所 サーフ・河口
時期 3月〜6月
釣り方 釣り場 サーフ・河口
時間帯 昼・マズメ
おすすめルアー シンキングミノー
バイブレーションプラグ
ルアーサイズ 10〜15cm
ルアー操作 リトリーブ
ストップ&ゴー
レンジ 低層

主にサーフや河口などの砂地に生息しているイカナゴをシーバスが狙っている時期は『イカナゴパターン』が効果的です。イカナゴは夜は砂に潜り、日の出と共に砂からでてくる特徴があります。

シーバスは遊泳力の少ないイカナゴに反応しやすいです。そのため使用するルアーはシルエットが小さいものがおすすめです。また、大きなアクションは必要なく、ただ巻きかストップ&ゴーで誘うのがベストです。

⑦ ハクパターン

シーバス ベイトパターン ハク

ベイト情報 種類 ボラの稚魚
サイズ 5cm前後
発生場所 港湾部・河口
時期 3月〜5月
釣り方 釣り場 浅場・常夜灯周り
時間帯
おすすめルアー フローティングミノー
シンキングミノー
バイブレーションプラグ
ルアーサイズ 5cm~7cm程度
ルアー操作 スローリトリーブ
レンジ 表層~中層

ハクとは10cm未満のボラの稚魚のことを指します。春頃になると2cm前後まで成長したボラの稚魚が沿岸へと接岸してくるので、それを狙ってシーバスが捕食するのが『ハクパターン』です。同じボラの『イナッコパターン』よりひとまわり小さいサイズになります。

ハクは漁港や河口、港湾などどこでも群れを作り生息しています。特にナイトゲームでは常夜灯周りにハクは集まりやすいです。ルアーはハクより気持ち大きめ(ハクのサイズが3cmならルアーは5cm)のサイズを選び、反応がなければ徐々にサイズダウンさせていくと釣果が伸びやすいです。

⑧ マイクロベイトパターン

シーバス ベイトパターン マイクロベイト

ベイト情報 種類 ボラの稚魚・ハク
サイズ 5cm未満
発生場所 河口・港湾
時期 3月〜5月

『マイクロベイトパターン』とは、特定の魚を指したパターンではなく、ボラの稚魚であるハクなど5cm未満のベイトをシーバスが主に捕食するパターンのこと。主なマイクロベイトパターンは次の4つなので、詳細はそれぞれの項目で確認してください!

  1. ハクパターン
  2. 稚アユパターン
  3. バチパターン
  4. アミパターン

⑨ イナッコ(ボラ)パターン

シーバス ベイトパターン イナッコ

ベイト情報 種類 ボラの幼魚
サイズ 15cm程度
発生場所 港湾部・河川・河口・サーフ
時期 5月〜8月
釣り方 釣り場 浅場・ストラクチャー周り・常夜灯周り
時間帯 昼・夜
おすすめルアー トップウォータープラグ
フローティングミノー
シンキングミノー
バイブレーションプラグ
ルアーサイズ 7cm~12cm程度
ルアー操作 リトリーブ
トゥイッチ
ジャーク
レンジ 表層~中層

イナッコとは、20cm以下のボラの幼魚のことを指します。5月〜8月の間は、河口や河川のみならず、港湾や運河でもこのイナッコの群れを確認することができます。

『マッチ・ザ・ベイト』という言葉があるように、イナッコパターンではイナッコのサイズにルアーのサイズを合わせることが重要になってきます。サイズが分からない場合は10cm程度のルアーからはじめ、徐々にサイズを上げていき、シーバスが反応するサイズを見つけていくのがおすすめです。また、イナッコの数が多すぎる時は、ルアーを目立たせるために一回り大きいサイズを選択するのも効果的です。

⑩ イワシパターン

シーバス ベイトパターン イワシ

ベイト情報 種類 カタクチイワシ
サイズ 5cm~15cm
発生場所 港湾部・サーフ・磯
時期 春・夏・秋
釣り方 釣り場 イワシが回遊してくる場所
時間帯 昼・夜
おすすめルアー トップウォータープラグ
フローティングミノー
シンキングミノー
バイブレーションプラグ
スピンテールジグ
ルアーサイズ 7cm~12cm程度
ルアー操作 リトリーブ
トゥイッチ
ジャーク
レンジ 表層~中層

春から秋に発生するのが『イワシパターン』です。地域差はありますが、比較的長い期間このパターンにハマることが多いです。

イワシは夕方や夜に漁港などに入り、朝になると漁港から外海へ出ていく特性があります。そのため、日のでる前の朝マヅメや日が沈む前の夕マズメは漁港内にいるイワシを狙ってシーバスが集まってきやすく、そこが狙い目です。イワシパターンになると、イワシしか追わないシーバスが増えるので、使用するルアーも『サイズ・カラー』共にイワシに似せる必要があります。また、回遊魚であるイワシは移動速度が早いため、リールを巻くスピードも速めにし、トゥイッチなどのアクションを加えると効果的です。

⑪ イカパターン

シーバス ベイトパターン スルメイカ

ベイト情報 種類 ヒイカ・スルメイカ
サイズ 10〜15cm
発生場所 港湾部
時期 5月〜8月
釣り方 釣り場 常夜灯周り
時間帯
おすすめルアー フローティングミノー
シンキングミノー
シンキングペンシル
ルアーサイズ 5cm~12cm程度
ルアー操作 表層~中層
レンジ スローリトリーブ
ストップ&ゴー
リフト&フォール
カーブフォール

5月〜8月の漁港やサーフでは、イカパターンが効果的です。回遊してくる15cm前後のヒイカやスルメイカを狙ったシーバスが釣れます。

イカパターンだからと言って特別なルアーを準備する必要はありません。12cm以下のルアーをゆっくり引くだけで十分誘うことができます。基本的にはストップ&ゴーでイカの動きを真似して操作するとより釣果を得やすいです。注意点として、イカは回遊してくる場所と回遊しない場所がはっきり分かれます。イカパターンで釣りたいのであれば、毎年イカが回遊してくるポイントを見つけることも重要です。

⑫ サヨリパターン

シーバス ベイトパターン サヨリ

ベイト情報 種類 サヨリ
サイズ 10~30cm程度
発生場所 港湾部・河口・サーフ・磯
時期 9月〜12月
釣り方 釣り場 サヨリが回遊してくる場所
時間帯
おすすめルアー トップウォータープラグ
フローティングミノー
ルアーサイズ 7cm~17cm程度
ルアー操作 スローリトリーブ
トゥイッチ
レンジ 表層

サヨリとは下あごが飛び出した細長いシルエットが特徴の魚です。9月〜12月になるとシーバスはサヨリを主に捕食しだします。これが『サヨリパターン』です。

基本となるのはナイトゲームで、サヨリは夜になると浅場に群れで集まるため、サヨリを狙ってシーバスも浅場に集まってくるところを狙います。シーバスが捕食するサヨリのサイズは10〜30cmほどなので、ルアーサイズも合わせると同時に、細身のシルエットのタイプを選ぶことが必要です。また、サヨリパターンではレンジが非常に重要で、レンジが違ってくるとシーバスの反応は極端に悪くなるのでよく観察しましょう。

⑬ 落アユパターン

シーバス ベイトパターン 落鮎

ベイト情報 種類 アユ
サイズ 10~30cm程度
発生場所 河川・河口
時期 9月〜12月
釣り方 釣り場 流れの緩い所・堰下・瀬など
時間帯
おすすめルアー トップウォータープラグ
フローティングミノー
シンキングミノー
ルアーサイズ 12cm~17cm程度
ルアー操作 スローリトリーブ
ドリフト
U字メソッド
レンジ 表層~中層

落ちアユとは、産卵後弱ったアユが川の流れに逆らえず徐々に川の下流への流されていった状態の個体を指します。この落ちアユをシーバスがメインで狙うのが『落ちアユパターン』です。

まず前提として鮎のいる川限定の釣り方になります。15cm前後と大きめのアユが流れてくるため、ランカーサイズのシーバスも狙うことができるのが大きな魅力。ナイトゲームが主体ですが、川の濁りがあればデイゲームでも楽しむことが可能です。釣り方は基本的にドリフト(流れにラインが引っ張られ、ルアーを流しながらもアクションさせている状態)になります。

⑭ コノシロパターン

シーバス ベイトパターン コノシロ

ベイト情報 種類 コノシロ
サイズ 10~30cm
発生場所 港湾部・河川・河口・サーフ・磯
時期 10月〜3月
釣り方 釣り場 防波堤・河口
時間帯 昼・夜
おすすめルアー フローティングミノー
シンキングミノー
バイブレーションプラグ
ビッグベイト
ルアーサイズ 7cm~17cm程度
ルアー操作 リトリーブ
トゥイッチ
ジャーク
レンジ 表層~底層

『コノシロパターン』は主に10月〜3月が時期になります。

主に冬から春にかけて、港湾や河口などで群れをつくって行動するコノシロは、20cm~30cmと比較的大きいベイトなので、それを狙うシーバスも大きいのが特徴です。大きめのミノーはもちろん、20cm以上のビッグベイトも効果的です。波動の強いルアーをゆっくりひくのが基本なので、コノシロパターンでは素早いアクションは厳禁です。

コノシロパターンはショア(岸)からの釣りでも熱いですが、ボートシーバスはもっと熱くなります。まだオフショアでのシーバスをしたことがない人にはコノシロパターンの時にぜひチャレンジしてみてください!

⑮ ハタハタパターン

シーバス ベイトパターン ハタハタ

ベイト情報 種類 ハタハタ
サイズ 20cm
発生場所 漁港・サーフ・磯(日本海側のみ)
時期 12月〜1月
釣り方 釣り場 海藻がある場所
時間帯 夜・マズメ
おすすめルアー ビッグベイト
ルアーサイズ 20cm
ルアー操作 リトリーブ
レンジ 表層

深海に生息しているハタハタが、産卵のため浅場に上がってくる12月〜1月に効果的なのが『ハタハタパターン』です。秋田や新潟など主に日本海側で発生する地域限定のパターンになります。

ハタハタのサイズは20cm前後になるので、使用するルアーも比較的大きめのサイズを選びましょう。ハタハタパターンで釣れるシーバスは基本的に大きいのが特徴で、ランカーシーバスが狙いやすいパターンでもあります。特に海が荒れた日の深夜〜朝マズメの時間が爆釣となる可能性が高いので狙ってみてください。

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まとめ|ベイトパターンを活用しよう!

 

いかがでしたでしょうか。

今回は、シーバス釣りをするなら知っておきたいベイトパターンについて詳しく解説してきました。

なんでも食べる雑食のシーバスは、シーズンや生息エリアによって捕食しているエサが異なります。その種類はあまりにも豊富なので、初心者シーバスアングラー(釣り人)の方は、『難しい!』…と思ってしまうかもしれません。しかし、今回紹介してきたベイトパターンを一通り知っているだけで、ルアー選択や誘い方が変わり釣果に繋がりやすくなります。時期もそうですが、表の情報も参考になれば幸いです。

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