エギングの釣行回数が増えてくると、常にベストな状況で釣りをすることは非常に困難であることに気付きます。
潮の流れや水深、天候から風向など、刻々と変化する自然条件に合わせてエギングをしていく必要があります。
そんな時に活躍するアイテムが、エギに取り付け可能なシンカーです。
そこで今回は、エギを簡単にカスタマイズできるエギング用のシンカーについて解説していきます。
- 自然条件に左右されずに安定した釣果を得たい
- エギの重さを自分好みにチューニングしたい
とお考えのエギンガー必見です!
エギ用シンカーとは
シンカーとは釣り用語で「オモリ」を意味し、エギなどのルアーを沈めるタックル(釣具)のことを指します。
エギング用のシンカーはスナップに取り付けるタイプとエギのヘッド部分に取り付けるタイプの2種類に分類できます。
どちらがいいかは完全に好みですが、ヘッド部分に取り付けるタイプはランガンメインで持ち物を少しでも減らしたい人や収納をコンパクトにしたい方におすすめです。
重さは1g〜最大20g程度まで重さを調節することができる仕様になています。
様々なカラーや大きさのエギをローテーションしてイカを誘うエギング。 スピーディにエギを交換するためにも、「エギングスナップ」はアオリイカ釣行に必須アイテムと言ってもいいのではないでしょうか。 しかし、一口にエギングスナップと言っ[…]
エギ用シンカーのメリットと活躍するシーン
それでは実際にエギ用シンカーが活躍する場面とはどんな時でしょうか。
② 2.5号など軽いエギの飛距離を出したい時
③ 風が強くてエギが遠くに飛ばせない天候条件が悪い時
④ 好きなエギの重さを手軽に変更したい時
① 潮の流れが早すぎるてエギが安定してフォールしない時
エギ用シンカーによって普段よりエギが重くなることで、安定した沈下を実現することができます。
エギングのメインターゲットであるアオリイカは、不自然なフォールをするエギはあまり良い反応をしません。
潮の流れが早いと感じたら、エギを安定させるためにシンカーを装着しましょう。
潮の流れが早くてもしっかり沈むのでラインの調整もしやすくなりますよ!
② 2.5号など軽いエギの飛距離を出したい時
エギは号数によって重さが異なりますが、もちろん軽い方が飛距離は短いです。
そのため、秋イカなど2.5号のエギを使用する場面ではあまり遠くまでエギが飛ばせないのが一般的です。
エギ用シンカーがあればエギのサイズはそのままで重さのみ変更が可能なので軽いエギの飛距離は格段に高くなります。
③ 風が強くてエギが遠くに飛ばせない天候条件が悪い時
エギングのキャスト時の風は追い風なら嬉しいですが、横風や向かい風では思った位置にエギが投げれないなんてこともあります。
エギ用シンカーで狙った場所へ正確にキャストしてみましょう!
「雨の日や雨上がりは魚が釣れやすい」という話を聞いたことはないでしょうか。 雨が降ることで海が濁り、ルアーやラインの存在が目立たないので釣れやすくなる…。 魚が警戒しづらくなる…。 人が少ないので魚と出会える確率が上が[…]
④ 好きなエギの重さを手軽に変更したい時
誰しも一軍のエギと呼ばれれるベストメンバーが決まっていると思いますが、思った通りの重さでないことがあるのではないでしょうか。
もう少し重かったらなぁ〜なんて感じたあのエギが簡単なカスタマイズで最強のエギに変身するかも知れません!
重さが異なる同色カラーのエギを何個何個も買う必要もなくなるので、お財布にも優しい仕様です。
エギングは、エギ(餌木)と呼ばれるイカ(アオリイカ・ヤリイカ・スルメイカ・コウイカなど)を釣るために使用されるルアーを使う釣法です。 竿と糸とエギさえあればできる、比較的ライトな釣りなので、近年エギンガーと呼ばれるアングラーが急増して[…]
おすすめエギング用シンカー5選!
それではエギングにおすすめなシンカーをご紹介していきます!
各メーカーによって最適なシンカーがあるので、ご自身のエギに合うものを選んでくださいね!
【ダイワ】エギング 仮面シンカー
1g 1.5g 2g 3g 5g 7g 10g 15g 20g
【ダイワ】アゴリグシンカーII
0.5g 1g 1.5g 2g 3g 5g 7g 10g 15g
【デュエル】パタパタシンカー
10g 15g 20g 25g 30g 35g 40g 50g 60g 80g
【デュエル】クイックシンカー
10g 15g 20g 25g 30g
【ナカジマ】ヘッドシンカー
1g 1.5g 2g 3g 4g 5g 6g 8g 10g 15g 20g
重さを自在に操って釣果アップを目指そう!
いかがだったでしょうか!
今回は刻々と変化する自然条件に合わせてエギングをするためのアイテム「エギ用シンカー」の基本とおすすめの商品を紹介してきました。
通常のエギより少し重くなるだけで、安定したエギのフォールや飛距離の向上が可能になります。