エギングを始めてみたいけど、PEラインとショックリーダーを結ぶ方法がわからないという人のために、初心者でも簡単に結べる「電車結び」の方法を伝授します。
もちろん、エギングだけでなく他の釣り(PEラインとリーダーを直結させる仕掛けの釣り)にも使える結び方なので、覚えておいて損はありません!
今回は、画像でわかりやすく解説していきます!
釣り糸の結び方は難しいと思われがちですが、家で3回くらい練習するだけで、誰でも結べるようになるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

電車結びのメリットとデメリット
強度:★★★
最初に電車結びの特徴について少し触れておきます。
電車結びは、初心者でも簡単に素早く結べるというメリットがありますが、強度が他の結び方よりも弱いというデメリットがあります。
強度が弱いといっても、エギングの引き程度なら余裕で持ちこたえる程度の強度ですので安心してください。
ただ、根掛かりした時などに思いっきりロッドを立ててしまうと、連結部分から切れてしまう可能性はあります。
理想は、あらかじめ自宅などでFGノットなどの強度のある結び方で準備をしておくといいのですが、釣り場でラインが切れてしまって応急処置的にPEラインとリーダーを結ぶ場合は電車結びで十分です。
電車結びのやり方(画像付き)
それでは、電車結びのやり方を画像付きで解説していきます。
画像では、わかりやすいようにPEラインを赤色、リーダーを黄色のカラー紐にしています。










電車結びのやり方(動画版)
電車結びは大事な時合いを逃さない結び方
今回は、PEラインとリーダーの連結結びの中でも一番簡単な電車結びのやり方を紹介しました!
エギングをしているとき、時合いがきているのにラインが切れてしまった…そんなときにスピーディにラインを結びたいときは、迷わず電車結びを選びましょう!
決して強度が強いとは言えませんが、摩擦系ノットの中では短時間で結べるやり方ですので、覚えておいて決して損はありません。
電車結びに慣れてきたら、少し難しいFGノットなどの強度のある結び方を覚えていけばOKです。
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