アジングで狙うポイント10選!王道から見落としがちなポイントまで徹底解説

アジは全国どこででも釣れる魚なので、多くのアングラーが狙って釣りに行きます。そんなアジは、どのようなポイントを狙ったらいいのでしょうか?

数ある釣り場の中から釣れるポイントを探す必要があり、選び方を間違えるとボウスをくらう可能性だってあります。特に初心者の方は、『どのような場所に行くべきかわからない!』という方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、アジングで狙うべきポイントについて詳しく解説していきます!

・アジングを始めたい!
・どんなポイントを狙うべき?
・おすすめの場所が知りたい!
・定番のポイントを教えて!

アジングのポイント選びで困っている方や、初めてのアジングが心配な方は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね!

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アジングは手軽に楽しめるライトゲーム

アジング 狙うポイント 釣れたアジ

誰でも気軽に楽しめるアジングですが、ポイント選び1つで釣果が大きく変わる釣りでもあります。アジはブリやマグロなどと同じ回遊魚なので、基本的にはその場に居付く魚ではありません。

エサを求めて広範囲を移動する魚なので、いかにアジが回遊してくるポイントで釣りができるかが釣果を伸ばすカギとなるのです。

釣猿
ちなみにアジングをする時間帯で、狙うポイントが変わってくるよ!アジは基本的に夜によく釣れるけど、日中でも釣れる場所はある!
釣猿2号
昼間は漁港の外(水深の深い場所)を狙って、夜間は漁港周辺がおすすめだね!

それではアジが回遊してきやすいポイントについて10パターンご紹介していきます!ぜひポイント選びの参考にしてください!

狙うポイント 初心者おすすめ度
常夜灯周り
テイボブの先端・角
堤防のキワ
ミオ筋(船の通る所)
スロープ周り
ボート周り
漁港の入り口
河口周り(流れ込み)
テトラポット
潮目
釣猿2号
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アジングで狙うポイント①:常夜灯周り

アジング 狙うポイント 常夜灯

日中のおすすめ度 夜間のおすすめ度 初心者おすすめ度

ナイトゲームが基本となるアジングでは、常夜灯周りは定番中の定番ポイントになります。漁港の波止にある常夜灯はもちろん、工場地帯の明かりや船のライトなんかもポイントになります。

アジのエサであるプランクトンが常夜灯の光に集まってくるので、それを捕食するためにアジも集まってくるのです。かなりの確率でアジが泳いでくるポイントなので、アジングでは外せない一級ポイントです。そのためあじだけでなく人も集まりやすいので、人気の釣り場では入れないデメリットもあるのでご注意を。

【ポイント】
アジング中級者以上は、明暗の境目を狙ってキャストします。アジは暗い場所でエサを探し、明るい場所で捕食するので明暗の境目は釣果が得やすくなるためです。さらに暗い部分には中型〜大型のアジが潜んでいる事が多いので、尺アジ(30cm以上)を狙うアングラーは必ず投げるポイントになります。

アジングで狙うポイント②:堤防の先端・角

アジング 狙うポイント 堤防の先端

日中のおすすめ度 夜間のおすすめ度 初心者おすすめ度

堤防の先端や角は潮の変化が複雑で、潮通しも良いのが特徴です。アジはそんなポイントを回遊してきます。

餌となるプランクトンは泳ぐ事ができないので、潮に流されやすい特徴があります。そのため、潮通しの良いポイントはプランクトンが流れてきやすく、それをアジが狙ってくるというわけです。

ただ、潮の流れが早すぎるポイントは、アジがいない可能性が高いのでご注意を。

アジングで狙うポイント③:堤防のキワ

アジング 狙うポイント 堤防のキワ

日中のおすすめ度 夜間のおすすめ度 初心者おすすめ度

堤防に着くと、遠投したくなる気持ちを抑えてキワ(足元)も狙ってみましょう。

堤防のキワは遊泳力のないプランクトンが溜まりやすい場所なので意外と狙い目でもあります。釣り場でゴミや気泡が溜まっている場所を見かけませんか?そういったポイントにはプランクトンも溜まりやすいので、狙ってみてはいかがでしょう。

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アジングで狙うポイント④:ミオ筋(船の通る所)

アジング 狙うポイント ミオ筋

日中のおすすめ度 夜間のおすすめ度 初心者おすすめ度

ミオ筋(澪筋)とは、港などにある船が座礁しないように作られた溝のことです。 アジのような回遊魚は、船の通り道であるミオ筋に沿って周ってくる事が多いので、狙うべき一級ポイントになります。

意外と見落としがちなポイントになるので、常夜灯周りに人が多く入れない場合は、ミオ筋を狙ってみるのがおすすめです。

釣猿
ミオ筋は肉眼ではパッと見では確認しにくい!
釣猿2号
ミオ筋を見つけるためには漁船が行き来する場所をよく観察する必要があるよ!

アジングで狙うポイント⑤:スロープ周り

アジング 狙うポイント スロープ

日中のおすすめ度 夜間のおすすめ度 初心者おすすめ度

船を陸に上げ下ろしするための傾斜(スロープ)周辺は、プランクトンが集まりやすいのでアジだけでなくさまざまな小魚が集まるポイントです。アジの天敵であるシーバスは浅い為入ってきにくい環境なのも理由のひとつ。

停泊船やロープにルアーを引っ掛けないよう十分注意しましょう。

アジングで狙うポイント⑥:ボート周り

アジング 狙うポイント 船の下

日中のおすすめ度 夜間のおすすめ度 初心者おすすめ度

ボート周りもアジングの定番ポイントです。漁港にある停泊船の下にはアジが群れを作って隠れている事があります。夜間より日中の方が狙いやすいので、魚が見えたらルアーを通してみてください。

ボート周りにはロープや漁業道具などが置いてある場合があります。ルールやマナーを守って釣りをしましょう。
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アジングで狙うポイント⑦:漁港の入口

アジング 狙うポイント 港の入り口

日中のおすすめ度 夜間のおすすめ度 初心者おすすめ度

アジは夜になると漁港内へ回遊してきます。つまり、漁港の入り口は必ずアジが通るポイントという事になります。特に『朝マズメ・夕マズメ』などはアジが通過する可能性が高いので、マズメ狙いは漁港の入り口が最適解です。

マズメとは、日の出・日の入りの前後1時間程度の時間帯を指します。

アジングで狙うポイント⑧:河口周り(流れ込み)

アジング 狙うポイント 河口

日中のおすすめ度 夜間のおすすめ度 初心者おすすめ度

河川からの水が海に流れ込む境目である河口周りもアジングで狙いたいポイントです。淡水と海水の差によって、澱みなどの変化が起きやすい河口周辺ではエサとなるプランクトンが集まりやすいです。

そのため、アジだけでなくシーバスやチヌなど多彩な魚種を狙う事ができるポイントになります。

アジングで狙うポイント⑨:テトラポット

アジング 狙うポイント テトラポット

日中のおすすめ度 夜間のおすすめ度 初心者おすすめ度

波を打ち消すために置かれているテトラポットはプランクトンが溜まりやすいポイントでもあるので、アジが回遊しやすいです。

ただ、夜のテトラポットは非常に危険なので初心者の方や一人での釣行はおすすめしません。もし行くのであれば、日中に狙うことをおすすめします。

アジングで狙うポイント⑩:潮目

潮目

日中のおすすめ度 夜間のおすすめ度 初心者おすすめ度

潮目とは、海上に見える性質の違う海水の境界をさします。こういった潮目にはプランクトンが溜まりやすくアジやアオリイカ、青物など多くの魚が集まってくる一級ポイントです。

潮目を見つけたらチャンスと思いメタルジグなどを狙って投げてみましょう。潮目の見え方は色々なパターンがあるので、もっと詳しく知りたい方は別の記事でわかりやすく解説しているのでそちらをチェックしてください!

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まとめ:適切なポイント選びで釣果を伸ばそう!

アジングで狙うポイント10選!王道から見落としがちなポイントまで徹底解説

いかがでしたでしょうか。

今回はアジングで狙うべきポイントを10パターン解説してきました。アジングの釣り場選びのポイントは『エサとなるプランクトン』になります。いかにプランクトンが集まりやすいのかが肝になります。

初心者の方でも見つけやすいポイントも表にしてまとめているので、どこに行けばいいか迷った時は【初心者おすすめ度】で◎がついている場所を探してみてください。案外どこの漁港にもあるようなポイントばかりなので、見つけるのも簡単です。

ぜひ色々なポイントを試してみて、アジの釣果をどんどん伸ばしてください!

狙うポイント 初心者おすすめ度
常夜灯周り
テイボブの先端・角
堤防のキワ
ミオ筋(船の通る所)
スロープ周り
ボート周り
漁港の入り口
河口周り(流れ込み)
テトラポット
潮目
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