アジングのポイントに行ったら釣り人だらけで入れない!…なんて事多くないですか?特に常夜灯周りや工場の明かりがあるエリアなどは、一級ポイントとして人気が高いです。
そんな時は、『集魚灯』を使って自分で一級ポイントを作ってしまうのも一つの手です。そこで今回は、アジングにおすすめな集魚灯の選び方とおすすめ商品について紹介・解説していきます。
・自分だけのアジングポイントを作りたい
・集魚灯が気になている
・おすすめの集魚灯を教えて
アジングで使用する集魚灯選びで困っている方は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね!
集魚灯とは
集魚灯とは、水中や水面で光を照射して魚を寄せるための道具を指します。魚が光のまわりに集まる習性を利用したもので、アジだけでなくサンマやイワシ、サバなどの捕獲に際して用いられます。
集魚灯を使用したらすぐにアジが集まるというわけではなく、『プランクトン→エビ→小魚→アジ』のような食物連鎖の順番で集まってきます。そのため、釣り場についたらます集魚灯のスイッチを入れ、アジを集めている間にタックルの準備をするというのがおすすめです。
アジは全国どこででも釣れる人気の魚です。 そんなアジも『釣れるポイント・釣れないポイント』が存在します。そのため、数ある釣り場の中から釣れるポイントを探す必要がありますが、初心者の方は「どのような場所に行ったらいいかわからない!」とい[…]
アジング用の集魚灯の選び方
それではアジングで使用する集魚灯の選び方をご紹介していきます。選ぶポイントは3つあるので、ぜひ選ぶ時の基準にしてみてください!
① 種類で選ぶ
集魚灯には、『投光器タイプ・水中に沈めるタイプ・仕掛けに取り付けるタイプ』の3つのタイプが存在します。この中でアジングにおすすめなのは『投光器タイプ・水中に沈めるタイプ』の2つです。
投光器タイプ
投光器タイプの集魚灯は、陸上から水面を照らして使用します。強い光を放つモデルが多いので、真っ暗な釣り場でも視界を確保してくれます。また、水に濡れる事がないので、使用後の手入れの必要がないのも魅力ポイントです。
水中に沈めるタイプ
水中に沈めるタイプの集魚灯は、ロープや配線コードに繋がったライトを直接水中に沈めて使用するタイプです。直接海中を明るく照らすことができるので、足元にアジを集める際に適しています。使用後はメンテナンスをしないと劣化しやすいので、取り扱いには注意しましょう。
種類 | アジングでの使用 | 初心者おすすめ度 |
投光器タイプ | ◎ | ◎ |
水中に沈めるタイプ | ◎ | ◯ |
仕掛けに取り付けるタイプ | × | × |
② 電源方式で選ぶ
集魚灯の電源は、『乾電池・バッテリー仕様』の2つのタイプに分けられます。乾電池かバッテリーのどちらかにするかは、アングラーの好みなのでお好きな方を選択してください。
③ ライトのカラーで選ぶ
集魚灯を選ぶ時は、どの色で光るかもチェックしておきましょう。なぜならカラーによって波長が異なるので、水中に光が届く範囲が変わってくるからです。
具体的には、『赤→緑→青』の順番で光が届く距離が伸びます。赤色は狭く浅い場所での使用に適しており、緑色はプランクトンが多い中層を狙いたい時。青色は深い場所を狙う際や、広範囲から魚を集めたい場合に適しています。
アジングでは汎用性の高い緑色の光を放つ集魚灯がおすすめです。
集魚灯アジングの注意点
① 集魚灯が使用できるかは地域ごとに違う
集魚灯の使用は都道府県ごとに異なります。そのため、お住まいの地域ごとに定められているルールやあマナーを守って使用してください。
詳しくは『水産庁ホームページ』をご参照ください。
② 周囲に人がいないか確認
集魚灯を使用する時は周辺に人がいないかも確認しましょう。夜間の釣りでは明かりを嫌う人も多いので、場合によってはトラブルになる可能性もあります。
周囲の人への配慮をしつつ使用するのがマナーです。
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アジング集魚灯おすすめ|投光器タイプ
ハピソン:高輝度LED投光型集魚灯
種類 | 投光器タイプ |
電源方式 | 乾電池単1型4本 |
ライトのカラー | 2色(緑色・電球色) |
連続点灯時間 | 約10時間 |
重量 | 1.3kg |
アジング用の集魚灯といえばHapyson(ハピソン)の『高輝度LED投光型集魚灯』です。釣具屋にも置いてある集魚灯で、夜のサイトフィッシングに最適な集魚灯になっています。ポイントに合わせて角度調整が可能なので、明暗の境界を作る事が可能です。また、雨でも使える防滴構造(IPX4)なので、急な雨でも壊れない仕様も嬉しいポイントです。
アルカリ電池で約10時間は連続使用できます。約1.3kgと重ためですが、しっかりアジが寄ってくる集魚灯として人気の商品なので、初めて集魚灯の購入を検討している方は選んでみてはいかがでしょう。
ハピソン:充電式高輝度LED投光型集魚灯
種類 | 投光器タイプ |
電源方式 | 充電式 |
ライトのカラー | 2色(緑色・電球色) |
連続点灯時間 | 強:約2時間 中:約4時間 弱:約6時間 |
重量 | 665g |
ハピソンから販売された新型の集魚灯です。リチウム電池を搭載している充電式のモデルで、サイズは1/3に、重さは半分の665gまで軽量化しています。コンパクトで軽量になった反面、現場での使用の際には小型の三脚が必要になります。
光量が3段階あるので、状況に合わせて調節できるのも新型のメリット。電池式の旧型か充電式の新型のどちらにするかで悩む方も多いと思いますが、自分の釣りスタイルや好みに合わせて選択してみてください。
LATME:ポータブル LED投光器
種類 | 投光器タイプ |
電源方式 | 充電式 |
ライトのカラー | 1色(青白) |
連続点灯時間 | 約6時間 |
重量 | 510g |
充電式でコンパクトな集魚灯をお探しの方におすすめのモデルです。ライトカラーが青白い色しかありませんが、集魚灯としては十分使用できます。コンパクトで軽く、持ち運びもしやすいうえ、手が出しやすい価格帯なので、初心者にもおすすめのモデルになっています。
小雨程度では全く問題ないほどの防水機能(IP65)を持ち合わせているので、壊れにくく丈夫な点も魅力的です。
アジング集魚灯おすすめ|沈めるタイプ
ハピソン:乾電池式LED 水中集魚灯ミニ
種類 | 沈めるタイプ |
電源方式 | 乾電池単1形 × 4本 |
ライトのカラー | 2色(青緑色・白色LED) |
連続点灯時間 | 約8時間 |
重量 | 約440g(アルカリ乾電池含む) |
水中用の集魚灯に機能性を追求した小型&軽量タイプのモデルです。ランガンスタイルのアジングには最適なサイズ感と重量です。持ち運びのしやすさはもちろん、しっかりアジを集めてくれる優秀な集魚灯です。
収納ポーチも付属しているので、持ち運びや管理のしやすさも魅力的です。
ハピソン:乾電池式高輝度LED水中集魚灯
種類 | 沈めるタイプ |
電源方式 | 乾電池単1形 × 4本 |
ライトのカラー | 2色(青緑色・白色LED) |
連続点灯時間 | オートモード連続約32時間 |
重量 | 約1.6㎏(アルカリ乾電池含む) |
通常のモデルより2倍明るく集魚性能が格段にアップした集魚灯になります。警戒心の強い魚を刺激しない均一な光を放つので、より多くのアジを集める事ができます。まずは白色LEDでエサとなるプランクトンを寄せ、アジが最も反応する500nmの緑色LEDと「1/fゆらぎ」で魚の摂餌行動を刺激します。水中用の集魚灯の購入を検討していて、一切妥協したくない方はこのモデルが最適です。
ウナリツ:水中専用集魚灯
種類 | 沈めるタイプ |
電源方式 | USB給電 |
ライトのカラー | 1色(緑) |
連続点灯時間 | ー |
重量 | 170g |
手軽に使用できる水中専用の充電式LED集魚灯です。手持ちのモバイルバッテリーに接続して使用します。小型&軽量なので持ち運びも簡単で、10mのコード付きだから足場の高い堤防からでも使えちゃいます。72個のLEDで約450ルーメンとかなり明るいです。
実際に使用してみた動画もあるので、気になる方はそちらもチェックしてみてください!
まとめ|集魚灯アジングをぜひ試して欲しい
いかがでしたでしょうか。
今回はアジングにおすすめな集魚灯の選び方とおすすめ商品について紹介・解説してきました。ナイトゲームが基本となるアジングでは、いい釣り場に入れるかどうかで釣果が変わってきます。
せっかく釣りに行くなら、しっかり釣果を伸ばしたいですよね。そんな時は集魚灯を一つ持っているだけで、選択肢の幅はかなり広がります。誰も狙わないポイントが集魚灯によって一級ポイントになれば、最高な思いをするのは間違いありません。
ぜひ皆さんもアジング用の集魚灯を使用し自分だけの釣り場を作って、アジの釣果を伸ばしてください!
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