釣りの必須アイテムである『偏光サングラス』。
使用頻度が高ければ、自然と汚れてきますよね。その汚れ、レンズに傷がつく原因かもしれませんん。
そこで今回は、自宅で簡単にできる偏光サングラスのメンテナンスについてご紹介していきます。
・偏光レンズって水洗いできるの?
・大事なサングラスを長く使いたい!
・長持ちさせるためのコツを知りたい!
偏光サングラスのメンテナンスだけでなく、やってはいけないNG行為も含めて解説していきます。偏光サングラスを長く愛用したい方は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね!
偏光サングラスの汚れの原因
偏光サングラスの汚れはさまざまな理由で自然についてしまいます。
- 海水に含まれる塩
- ホコリ
- 花粉
- 汗・皮脂・涙
汚れの原因は様々ですが、ちょっとした事で偏光サングラスは汚れてしまうのです。
偏光サングラスの手入れでNGな行為
偏光サングラスを綺麗にする際の『NG行為』があるので紹介していきます。
① お湯で洗う(NG)
お湯洗いはNGです! レンズコーティングは熱に弱いので、お湯洗いは避けましょう。
② 石鹸で洗う(NG)
せっけん等で洗うのも避けましょう。 研磨剤等でコートが剥がれたり、傷の原因になります。
③ アルカリ系・酸性の洗剤で洗う(NG)
アルカリ系・酸性の洗剤は、コートがはがれる原因となるので使用しないでください。
④ レンズに息を吹きかけて拭く(NG)
サングラスの汚れを拭くときに、息でレンズを曇らせたり唾液をかけたりするのはNGです。 息や唾液は酸性なので、レンズのコーティングを劣化させる原因になります。
偏光サングラスの手入れ
必要な物
偏光サングラスのメンテナンスで必要なアイテムはたったの3つ!
- 中性洗剤 or 眼鏡専用クリーナー
- ティッシュ
- メガネ拭き
「キュキュット」のような食器用洗剤の多くは中性洗剤です。使用する前に再度確認は必要ですが、全て家にある物で偏光サングラスの手入れをする事が可能です。
手順
① 水洗い
まずはレンズを水で濡らします。
汗や塩水など目に見える汚れが付着している場合は、必ず水洗いが必要です。小さなゴミが残ったまま次の工程に行くと、レンズに傷がつく可能性があるのでしっかり洗いましょう。
② 中性洗剤をかけ指で優しく洗う
濡らしたレンズに少量の中性洗剤をかけます。親指と人差し指で円を描くように軽く優しく洗います。爪でレンズが傷が付かないよう注意しましょう。
③ サングラスをすすぐ
サングラスについた洗剤を洗い流します。洗剤の成分が残らないようしっかしすすぎましょう。
④ 水分を拭き取る
水分の拭き取りは、まず吸水性の高いティッシュを使い、優しく押さえるように吸い取ります。その後、メガネ拭きで優しくレンズを磨きましょう。
⑤ 自然乾燥
水分を拭き取った後すぐにケースに入れてしまうのはNG行為です。レンズとフレームとの間の水分が乾ききっていないので、それがレンズの色抜けの原因となります。水分を拭き取った後は2〜3時間程度は自然乾燥させましょう。
使用している間に乾燥もするので、水分を拭き取った後すぐにサングラスを使用するのも有効です。
偏光サングラスを長持ちさせる為に
偏光サングラスは熱に弱い特徴があります。夏場の車内温度は最高70度以上になることもあり、偏光サングラスの保管には適さない環境です。
車内に放置することで、レンズが膨張しヒビが入ったりしてしまうので、面倒ですが使用後は室内に持っていくようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は自宅で簡単にできる偏光サングラスのメンテナンスについて解説してきました。
手入れの方法は、中性洗剤で優しく洗い、しっかり乾燥させるだけなので誰でも簡単にメンテナンスする事ができます。
釣りに使用するタックルは、長く大事に使っていきたいものですよね。中でも偏光サングラスは、ちゃんとメンテナンスをすることで、長い期間使用する事ができます。
ぜひ皆さんも自分の使用する偏光サングラスをたまには洗ってあげてみてはいかがでしょう!
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