夏に定番のアクティビティといえば釣り!大人はもちろん、子供と一緒にサビキ釣りをするのに最高の時期です。
しかし、最近は酷暑が多く、釣りをする場合の熱中症予防・対策が必須になってきました。そんな強い日差しに負けず釣りを楽しむためにおすすめなのが『フィッシングパラソル(日傘)』です。デザイン性や機能性に優れた製品も多いので、導入する釣り人も増えてきています。
そこで今回は真夏に使いたい釣り用パラソルの特徴やおすすめの商品について解説していきます!
・釣り専用の日傘を探している
・どんなメリットがあるの?
・実際使ってみてどう?
釣り用パラソルの導入を検討している方や、どんな商品を選んだら良いかわからない方は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね!
釣り用パラソル(日傘)の特徴
釣り用パラソルには、使用の際に得られるメリットとデメリットがあります。
購入する前に自分の釣りにマッチしているかどうかを確認する事が大事です!
メリット
- 熱中症対策
- 日焼け防止
- 手軽に日影が作れる
① 熱中症対策
パラソルがあれば、簡易的に日陰を作る事ができ、熱中症の対策としては優秀なアイテムです。
釣り場には直射日光を遮るための建物が少なく、日影になるようなポイントは限られています。炎天下の中、長時間釣りをする行為は危険です。
② 日焼け防止
釣りに日焼けは付きものですが、夏場の日焼けは『痛み』や『皮膚病』になる恐れも。
紫外線を直接浴びる行為は人体にも悪影響なので、パラソル+日焼け止めで日焼け予防をする事が重要です。
③ 手軽に日影が作れる
キャンプなどのアウトドアで日陰を作る場合、一般的に使用されるのはタープですよね。ただ、釣り場でタープを立てるのは現実的ではありません。
パラソルなら比較的設置も簡単で、設置できる場所も多いのもメリットと言えます。
デメリット
- 釣り場を選ぶ
- キャスティングの相性が悪い
- 風があると危険
① 釣り場を選ぶ
釣り場には狭い場所から広い場所、人の多い場所など、様々な種類があります。
パラソルを広げる時には、周囲の状況に配慮をする事が大事です。混雑している釣り場などでは、パラソルを広げて場所を占拠する行為はNGです。
海釣り公園や管理釣り場でも、パラソルの使用を禁止している場合があるので注意しましょう。
② キャスティングの相性が悪い
ロッドを大きく振ってキャストするルアーゲームなどは、パラソルがあると邪魔になるケースもあります。
パラソルから距離を取るか、竿を振らない釣り(サビキ釣り・ウキ釣り)などで使用するのがおすすめです。
③ 風があると危険
風はパラソルの大敵です。少しでも風が強いな…と感じたらパラソルを片付ける必要があります。
水面に落ちてしまった場合、回収はかなり困難なので、広げる場所や天候には注意が必要です。
釣り用パラソル(日傘)の選び方
”釣り専用”と謳っているパラソルはさほど多くありません。
基本的には『アウトドア仕様』の中から釣りに適したものを選ぶ必要があります。その時のポイントをまとめたので、一緒に確認していきましょう!
① タイプ
パラソルの固定方法はいくつかありますが、『自立タイプ』と『椅子などに固定するタイプ』が扱いやすくおすすめです。
タイプ | サイズ | 使用人数 | 携帯性 |
自立 | 中〜大型 | 複数人 | △ |
固定 | 小型 | 一人 | ◎ |
② UVカット
パラソルにUVカット効果の強い生地が使われていれば、より日焼けを防ぐ事ができます。
機能性を求めるのであれば、UVカット加工された製品を選びましょう。
③ 収納サイズ・携帯性
釣りには釣具からクーラーボックスまでと、意外に必要な荷物が多いもの。パラソルも可能な限りコンパクトにしたいものですよね。
レジャー用のパラソルは、ポールが伸縮可能な商品が多く、収納時のサイズが120cm以下であれば、持ち運びが楽で車に載せる事が可能です。
釣り用パラソルおすすめ15選
ベルモント:パラソル100首折れ MR-09
固定方法 | 自立タイプ |
UVカット加工 | ◯ |
傘直径 | 180cm |
収納サイズ | 108cm |
使い勝手のいいサイズ感が魅力の釣り用パラソル。
簡単に角度調節ができる首折れ式を採用し、強い日差しから守ってくれます。価格もお手頃なので、コスパの良い商品をお探しの方におすすめです。
シマノ:角度チェンジャー付きパラソル
固定方法 | 自立タイプ |
UVカット加工 | ◯ |
傘直径 | 145cm |
収納サイズ | 96cm |
シマノから販売されている釣り専用のパラソルです。
ワンアクションで自由に 角度を変えられる角度チェンジャー搭載。シャフトにはアルミ、骨にはグラスファイバーと軽量性にもこだわっているので、持ち運びが楽なのも大きな魅力です。デザインやカラーもシンプルなのも嬉しいポイントです。
ダイワ:へらパラソルW90
固定方法 | 固定タイプ |
UVカット加工 | ◯ |
傘直径 | 160cm |
収納サイズ | ー |
大手釣具メーカーであるDAIWA(ダイワ)から販売されている、椅子や釣座に固定して使用するタイプのパラソルです。
竿を出すための専用パネルが付いており、振り込みや取り込みがしやすいようになっています。遮光率・UV遮蔽率99%で晴雨兼用できるのも大きな魅力。傘の上部には専用の通風機構が備わっているので、熱が溜まりにくいのもポイントです。
ダイワ:銀閣 GINKAKU BIG パラソル100
固定方法 | 固定タイプ |
UVカット加工 | ◯ |
傘直径 | 180cm |
収納サイズ | ー |
こちらもダイワから販売されている、椅子や釣座に固定して使用するタイプのパラソルです。
ヘラブナ釣り専用に設計されており、魚の取り込み時に邪魔にならない開閉パネルや、熱がたまらないような風抜き構造など釣り専用の機能がついています。価格は高めですが、本格的に釣りを楽しみたい方におすすめです。
Sport-Brella:パラソル サンシェード
固定方法 | 固定タイプ |
UVカット加工 | ◯ |
傘直径 | 244cm |
収納サイズ | 140cm |
両サイドにシェードが付いたテントのようなパラソルです。
ビーチなどのサーフエリアでは砂浜に刺して使用することもできます。UVカット機能もついていて、急な雨でも耐える事ができる耐水性も持ち合わせています。収納サイズは140cmと少し大きめですが、軽自動車にはギリ入るので問題ありません。
プリマリン:メガパラソル
固定方法 | 自立タイプ |
UVカット加工 | ◯ |
傘直径 | 220cm |
収納サイズ | ー |
直径220cmと複数人でも入る事が可能なパラソルです。
傘の中央に風抜けのベンチレーションがあるので、ある程度の風でも飛ばされる事なく使用できます。
Sport-Brella:パラソル UVカット
固定方法 | 固定タイプ |
UVカット加工 | ◯ |
傘直径 | 106cm |
収納サイズ | 91cm |
クリップで椅子に固定して使用するタイプのパラソルです。
シャフトやクランプなど可動部の折りたたみもでき、自由に角度調節できるので便利です。その反面、強い風には弱いので、風が穏やかな時に使用するのがおすすめです。
第一精工:釣り用パラソル キングパラソル
固定方法 | 固定タイプ |
UVカット加工 | ◯ |
傘直径 | 130cm |
収納サイズ | 91cm |
第一精工から販売されている、釣り専用設計のパラソルです。
雨・風・日除けをするために二重傘仕様になっているタイプで、角度も360度思いのまま回転でき自由自在に決める事が可能。追加で余計な買い物をしなくて済むのも嬉しいポイントです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、夏の釣りに役立つパラソル(日傘)について解説してきました。
最近の夏は酷暑なので、安全で快適に楽しむためのは暑さ対策は必須となりました。UV機能がついたパラソルなら、簡単に日差しを遮る事ができ、熱中症対策にも有効です。
気になっている方は、ぜひ今年の夏から導入してみてはいかがでしょう。