日中でエギングをする人が大多数だと思いますが,実は夜こそ良型のアオリイカをが釣れるって知っていましたか?
活発に活動する夜を狙って,見事ナイスサイズなアオリイカを釣りあげたいものですよね!
しかし,夜間のエギンガー人口は昼間に比べ少なく,夜の釣り場は過疎化しています。
夜は暗すぎて視覚情報が少なくなるので,ナイトエギングはしないという方がほとんどなのではないでしょうか。
ラインが見えなかったり,そもそも暗くて釣り場までたどり着けない…なんてことも。
そこで今回は,夜間にエギングをするうえで欠かせないヘッドライトを紹介します!
ヘッドライトがあれば,見えなかった釣り場も見えるようになり,楽しくナイトエギングをすることができます。
エギングに最適なおすすめのヘッドライトばかりなので,ぜひ参考にしてみてくださいね!

https://www.youtube.com/watch?v=sXT7RpR_a5A
ナイトエギングに適したヘッドライトの選び方
夜釣りに使うヘッドライトに求めるのは,
- 明るさ
- ライトカラー(イカが逃げないカラー)
- 電源方式
- 防水性能
- 重量
ではないでしょうか。
明るさ
夜間釣りをするうえでライトの明るさは非常に重要となります。
照らす範囲が狭ければ,釣りどころか周囲の安全確認もままならないことも。
ヘッドライトの明るさは必ず商品に記載されているので,まずはそこをチェックしてください。
具体的には明るさの目安として「ルーメン(lm)」の値が書かれています。
ナイトエギングでは,釣り場までの道中や,手元・足元を照らす場面が多いので,100~300ルーメンあれば十分です。
しかし,あまり強い光は周囲のイカたちを警戒させることに繋がり釣果を得られないなんてこともあるので注意が必要です。

ライトカラー(イカが逃げないカラー)
手元や足元を照らすつもりが,光が強すぎてイカが驚いて逃げてしまうなんてことは避けたいですよね。
特にイカは警戒心が強いので,白色ヘッドライトの強い光におびえ逃げてしまうこともあります。
そのため,ナイトエギングで使用したいのが,赤色が搭載されたヘッドライトです。
赤い光の認識は,イカだけでなく多くの生物が困難とされているので,周囲を照らしつつイカを警戒させない赤色のライトは夜の釣りでとても有効です。
したがって,釣り場に行くまでの道中は「白色のライト」,釣り場に到着しエギングをする際は「赤色のライト」と使い分けることが重要です。
ライトの色を切り替え可能なヘッドライトもあるので,そちらを装着するようにしましょう。


【赤色のライト】人間からの視認性は白色に比べ物足りないが,イカへの警戒心を最小限に抑えることができる。
電源方式
電源方法は,電池式か充電式の二種類に分類されます。
電池式は,電池切れになってしまっても,電池さえ準備していれば問題ありません。
充電式は,USB充電に対応しているものが多くので,気軽に充電でき便利です。
荷物を少なくしたい方には,充電式がオススメです。LEDライトのタイプは長時間の連続使用が可能なので魅力的です。
防水性能
夜間での釣りは何が起こるかわからないものです。
万が一ヘッドライトが落水した場合,防水機能がなければそのヘッドライトとはお別れです。
そこでヘッドライトの購入前には防水性能があるか確認してください。
商品の「IPX」の表記が防水性能を表していて,IPXに続く数字が大きいほど防水性能が高いことを示しています。
落水や雨天時に備え,防水性能が高いものがおすすめです
IPX4~IPX6は雨による機器への影響がなく,IPX7以上は落水時でも機器への影響ありません。
あくまで目安なので購入時の参考にしてください!

重量
ヘッドライトはナイトエギング中ずっと頭についているので,重いものは首や肩に負担をかけてしまうこともあります。
できるだけ軽いヘッドライトが好ましいです。
エギングに最適なヘッドライト7選
それでは実際にエギングに最適なヘッドライトを紹介します。
ライトのカラーを白と赤に切替可能なヘッドライトのみをピックアップしています。
その他の機能面で比較し,自分の釣りスタイルにマッチしたヘッドライトを見つけてください!
①【冨士灯器】ゼグサス ZX-R 30(充電式タイプ)
ヘッドライトメーカーの最大手である冨士灯器が販売している「充電式タイプ」のヘッドライトです。
USBで手軽に充電可能なことに加え,LEDライトを使用しているため長時間の釣行にも有利です。
400ルーメンの明るさに加え,調光機能も搭載。電池残量が一目でわかるインジケーター装備されている点も魅力的です。
初心者からベテランまで,長く愛用することができる信頼ある商品です。
照度 : 最大400ルーメン
防水性能 : PIX4
重量 : 約28g
②【冨士灯器】 ゼクサス ZX-S(電池式タイプ)
同じく冨士灯器から発売されている「電池式タイプ」のヘッドライトです。
照度の調整可能なライトで,最大800ルーメンとかなり強力なため,約160mもの視認距離を確保することができます。
ネックベルトも付属しているので,首からライトをぶら下げたい場面でも便利です。
その機能がほしかった!が満載なヘッドライトなので,
- 今持っているヘッドライトよりいいものにしたい
- 壊れるまで買い替える気がない
という方にはぴったりの商品です。
照度 : 最大800ルーメン
防水性能 : PIX5
重量 : 約194g
③【GENTOS】ダブルスター WS-343HD(電池式・充電式タイプ)
ジェントスから発売されている「電池と専用充電池どちらも使えるハイブリットモデル」のヘッドライトです。
専用充電池は別売りとなります。自分に合った電源方式を選ぶことができるのは嬉しい仕様ですよね。
320ルーメンの明るさがあり,メインライトは白色,サブライトは赤色でいつでも切り替え可能です。
高機能で高性能ですが,値段も良心的であるので,コストパフォーマンスが高い商品です。
照度 : 最大320ルーメン
防水性能 : IPX4
重量 : 約118g
GENTOS(ジェントス) LED ヘッドライト 【明るさ320ルーメン/実用点灯6時間/赤色サブLED】 単4形電池3本また...
④【GENTOS】CP-195DB(電池式タイプ)
こちらもジェントスから発売されている「電池式タイプ」のヘッドライトです。
一番の魅力はコンパクトで軽く,お手頃の値段で購入できることです。
肩や首への負担が少ないので,長時間の釣行でも疲れにくいです。
120ルーメンと明るさは少し控えめですが,100ルーメン以上あればナイトエギングには十分なので問題ありません。
もっと明るいヘッドライトを探している人には不向きですが,軽くてコンパクトなヘッドライトが欲しい人にはおすすめです。
照度 : 最大120ルーメン
防水性能 : PIX4
重量 : 約69g
GENTOS(ジェントス) LED ヘッドライト 【明るさ120ルーメン/実用点灯7.5時間/赤色サブLED】 単3形電池1本使...
⑤【Black Diamond】ストーム500-R(電池式タイプ)
アメリカの登山用品メーカーであるブラックダイヤモンドが発売している,「電池式タイプ」のヘッドライトです。
明るさは500ルーメンとかなり強く十分すぎる仕様となっています。明るすぎると感じる方は,同シリーズで300,350,400ルーメンのタイプもあるので自分に合った明るさを選ぶこともできます。
一番の魅力は赤ライトが強力であることで,釣行中もストレスなく使うことができるのでナイトエギングに非常に向いているヘッドライトです。
明るい分電池の消費も比較的早めなので,釣行時は予備電池の準備をお忘れなく!
照度 : 最大500ルーメン
防水性能 : PIX7
重量 : 約100g
⑥【がまかつ】ヘッド&ネックライト LEHL-250USR(充電式タイプ)
がまかつから発売されている「充電式タイプ」の多機能型のヘッドライトです。
ライトはLEDなので長時間の釣行にも適していて,白と赤の二色に加えUVライトも搭載されているので,ナイトゲームに最適なヘッドライトです。
便利なUSB充電ができ,バッテリーの残量表示もあるので釣行前の電池確認も簡単です。
釣り具メーカが出しているヘッドライトなので,ナイトエギングに適して機能が多く搭載されています。
大手釣り具メーカのヘッドライトが欲しい方におすすめです。
照度 : 最大250ルーメン
防水性能 : PIX4
重量 : 72g
⑦【がまかつ】ヘッド&ネックライトLEHL350(電池式タイプ)
がまかつが発売している「電池式タイプ」のライトで,頭だけでなくバックやベストなどあらゆる場所に取り付け可能です。
ライトは決まった場所ではなく,状況に応じて取り付けたい方におすすめしたい商品です。
軽量でコンパクトなので,スタイリッシュに釣りをしたい方におすすめです。
形も機能もシンプルなのに,必要な機能はそろっているいるので,あらゆるシーンでの活躍が期待できます。
照度 : 最大350ルーメン
防水性能 : PIX4
重量 : 56g
ヘッドライトをつけてナイトエギングに挑戦しよう!
エギングにマッチしているヘッドライトを紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
夜間は日中より視覚的な情報が少ないので十分な準備と注意が必要です。
ヘッドライトの色彩切替の機能を使い分けて安全で楽しくイカ釣りをましょう!