シマノのエギングブランドとして有名な『セフィア』シリーズ。
初心者から上級者までの幅広いアングラーに対応した機種がラインナップされていて、多くのエギンガーから愛用されているシリーズです。
現在セフィアシリーズのリールには3機種がラインナップされていますが、「何が違うの?」「どれがコスパいいの?」など疑問に思っている方も多いのでは!?
そこで今回は、セフィアシリーズの全3機種を徹底比較・解説していきます。
・何が違うの?
・どの機種を買うか迷っている!
・初心者におすすめなのはどの機種?
セフィアシリーズのどのリールを買うか迷っている人は、ぜひこの記事を参考にしてください。きっと気に入った機種が見つかりますよ!
セフィアとは?
シマノのエギング専用ブランド
シマノは大阪に本社を置く、自転車部品と釣具の製造を主要な事業とするアウトドアスポーツメーカーです。
自社製品の設計・開発・製造において、独自の研究開発施設と技術チームを持ち、常に最新の釣り技術やトレンドに合わせた製品を提供しています。また、シマノは幅広い釣りスタイルに対応する製品を展開しており、釣りのジャンルによってさまざまなシリーズがあります。
その中で「sephia(セフィア)」は、エギング専用リールとして開発しているシリーズになります。
・アジング=ソアレ
・ショアジギング=コルトスナイパー
・シーバス=エクスセンス など
グレード
セフィアシリーズの中には入門向けのエントリーモデルから、上級者向けのハイエンドモデルまでさまざまです。現時点ではセフィアのグレードは3つ存在します。
グレード | 機種 | 販売価格 |
入門機種 | セフィアBB | 19,200円~21,400円 |
中級機種 | セフィアSS | 28,200円~30,900円 |
上級機種 | セフィアXR |
38,800円~42,000円
|
セフィアBB(入門機種)
最もリーズナブル!エギング初心者におすすめ!
2022年にフルモデルチェンジした「22セフィアBB」。旧モデルの「18セフィアBB」に比べ、10〜15gも軽量化に成功しています。
また、「ステラ」や「ヴァンキッシュ」のような上位機種にも搭載されている機能で評価の高い「マイクロモジュールギアⅡ」や「サイレントドライブ」「Xプロテクト」「ロングストロークスプール」などを採用しています。
出来る限り出費を抑え、予算内でエギングのタックル(釣具)を揃えたいという方におすすめな機種です。
① 「コアプロテクト」による防水性能
② ドラグの設定が簡単な「ラピッドファイアドラグ」を搭載。
③ 樹脂ボディでサビを回避
④ 「ワンピースベール」の採用でライントラブルを軽減
⑤ PE0.6号-200mのシャロースプール仕様で糸巻き量が最適
⑥ ベアリングを5個搭載
品番 | 番手 | ギア比 分類 |
スプール タイプ |
ハンドル | 自重 |
C3000S | 3000 | ノーマル | シャロー | シングル | 225g |
C3000SHG | 3000 | ハイギア | シャロー | シングル | 225g |
C3000SDH | 3000 | ノーマル | シャロー | ダブル | 235g |
C3000SDHHG | 3000 | ハイギア | シャロー | ダブル | 235g |
セフィアSS(中級機種)NEW!
コスパの高いステップアップ用の中級機
2023年8月にモデルチェンジして登場したのが「23セフィアSS」です。
旧モデルにはなかった「マイクロモジュールギアⅡ」「サイレントドライブ」などのテクノロジーが搭載されました。黒と赤のグラデーションがおしゃれなカラーリングは、セフィアのロッドとも相性のいいデザインに仕上がっています。
番手は3000番しかなく、2500番を使いたいアングラーにとってはちょっとイタいですね…。
旧モデルと比べると堅実な進化を遂げている「23セフィアSS」ですが、ライバルとなるダイワの「23エメラルダスRX」と比較すると少し部が悪い印象があります。
セフィアファンとしては間違いなく買いですが、そうじゃない方はライバルリールと要比較検討をすることをおすすめします。
① 「Xプロテクト」による防水性能
② 「マイクロモジュールギアII」で滑らかな巻き心地
③ 飛距離を向上させる「ロングストロークスプール」搭載
④ 滑らかで静粛性を伴った巻きごこちを実現する「サイレントドライブ」
⑤ ベアリングを7個搭載
品番 | 番手 | ギア比 分類 |
スプール タイプ |
ハンドル | 自重 |
C3000S | 3000 | ノーマル | シャロー | シングル | 190g |
C3000SHG | 3000 | ハイギア | シャロー | ダブル | 190g |
C3000SDH | 3000 | ノーマル | シャロー | シングル | 200g |
C3000SDHHG | 3000 | ハイギア | シャロー | ダブル | 200g |
セフィアXR(上級機種)
エギング専用リールの最高峰!コスパは最強レベル
2021年に登場した「セフィアXR」は、大人気だった「セフィアCI4+」の後継モデルとして発売されたエギング専用リールのハイエンドモデルです。
セフィアシリーズの最上位機種として相応しく、最新の技術が多数搭載されています。
耐久性が高く、滑らかに軽く巻ける「マイクロモジュールギアII」はもちろん、静粛性と力強い巻き心地を可能にする「サイレントドライブ」&「X シップ」が搭載。腐食の心配が無い「CI4+」を使用した軽量・高強度ボディに、回転レスポンスが良くなる「マグナムライトローター」など、挙げ出したらキリがありません。
旧モデルにあたるのはセフィアCI4+より自重が10gも軽量化していて、全体的に機能がアップしています。この性能で2万円台で購入できるのはかなりコスパが良いです。
本格的にエギングをしたい!エギングにハマった!という方は、ぜひ一度「21セフィアXR」を使用してみてください。これまでとは違ったエギングライフを楽しむ事ができますよ!
① 「Xプロテクト」による防水性能
② 「マイクロモジュールギアII」で滑らかな巻き心地
③ 飛距離を向上させる「ロングストロークスプール」搭載
④ 滑らかで静粛性を伴った巻きごこちを実現する「サイレントドライブ」
⑤ 負荷に強い「X シップ」を採用
⑥ 回転レスポンスが良くなる「マグナムライトローター」
⑤ ベアリングを9個搭載
品番 | 番手 | ギア比 分類 |
スプール タイプ |
ハンドル | 自重 |
C3000S | 3000 | ノーマル | シャロー | シングル | 175g |
C3000SHG | 3000 | ハイギア | シャロー | シングル | 175g |
C3000SDH | 3000 | ノーマル | シャロー | ダブル | 185g |
C3000SDHHG | 3000 | ハイギア | シャロー | ダブル | 185g |
まとめ
いかがでしたか?
今回は、シマノが誇るエギング専用ブランド『セフィアシリーズ』のスピニングリール全機種について解説してきました。
エギングを始める人の多くが使用しているセフィアシリーズ。特に初心者でも購入しやすい価格帯の「セフィアBB」は、低予算で試しにエギングを始めるのにぴったりの機種です。ステップアップ機としておすすめなのは「セフィアSS」や、もうちょっと予算に余裕のある方や、コストパフォーマンスが高いリールを選びたい方は「セフィアXR」がオススメです。
ぜひ自分のご予算に合わせてリールを選択してください。どれもエギングを楽しむための性能は十分持ち合わせているので、満足のいくエギングライフを送る事ができますよ!
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