様々なカラーや大きさのエギをローテーションしてイカを誘うエギング。
スピーディにエギを交換するためにも、「エギングスナップ」はアオリイカ釣行に必須アイテムと言ってもいいのではないでしょうか。
しかし、一口にエギングスナップと言っても色々なメーカーから、形・サイズ・強度の違うスナップが登場していて、どれを使うのがベストなのかわからない。
ショックリーダーとの相性とかあるの?どうせ使うなら、最強のスナップを使いエギングを楽しみたい。
そんな方もいると思います。
そこで、今回は、エギングスナップの必要性や違い、おすすめのスナップを9個厳選してご紹介します!
そもそもエギングスナップは必要なのか?
エギングスナップは、エギとリーダーを繋げる金具のことを差しますが、エギとリーダーを直接結べばよくない?と思われる方もいるかもしれません。
確かに、エギングスナップを間に挟まなくても、エギとリーダーを直接結んでしまえば、エギングはできます。
しかし、釣果をより高めるためには光量の変化があるときや、ベイトのサイズが小さい(大きい)ときなど、フィールドの状況に適したエギに交換することが大切です。
その際に、毎回エギとリーダーを結び直すのは時間がかかり、せっかくの時合いの逃してしまうことにもなりかねません。
その点、エギングスナップを付けておけば、エギを交換したいときに、スナップからエギを外して交換するだけですぐにキャストができるので非常に便利です。
また、エギとリーダーを直接結ぶ場合は、少しでもラインが動くとダイレクトにエギが動いてしまいますが、スナップを付けていることで”遊び”ができて、エギのフォール姿勢が保たれるというメリットもあります。
さらに、根掛かりをしたときも、スナップがクッションになってラインが切れたり、根ズレを回避するなどの利点もあるので、エギングにスナップは欠かせないアイテムなんです。
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エギングスナップの選び方
エギングスナップにはサイズ・形・強度の違うものが豊富にラインナップされています。
サイズは、SとMがメインとなり、Sはエギサイズが〜3号が推奨され、Mはエギサイズ〜3.5号が推奨されていますが、基本的にはSでもMでもどちらでも釣果に代わりはありません。
全シーズン問題なく使いたい場合は、Mサイズを選択しておけばOKです。
強度に関しても、Sサイズのスナップだからイカをバラしてしまうといった経験したことがなく、大きく違いを感じたことはありません。
ですので、サイズ・強度は特にこれがおすすめというものはありません。好みで選んでも全然問題ないと思います!
エギングスナップの形状の違い
また、エギングスナップはメーカーによって形状が違います。結論、これも形が違うから釣果に大きく変化があったという経験はありません。
しかし、メーカーによってエギを交換しやすいもの、しにくいものは分かれます。これは、スナップの硬さにより接続部がうまく開かないことが影響していると思われます。
なので、エギングスナップを選ぶときの基準は、エギを交換しやすいかどうかで決まってくると思います。
また、エギングスナップの形状は大きく分けて2つあります。
- ルアースナップタイプ(通常)
- スイベルタイプ(ローリング)
ルアースナップ型は基本形状をしていて、スイベル型はラインのよじれを解消するために回転するようになっているタイプです。
流れが強いフィールドで釣りをする場合はスイベル型がおすすめですし、それ以外はルアースナップ型で対応できます。
それでは、釣猿チームが実際に使用してみて使いやすかったものから順番におすすめを紹介していこうと思います!
エギングスナップおすすめ7選
ダイワ イージースナップ
エギ王 エギングスナップ
ささめ針(SASAME) P-357
エバーグリーン EGIエギスナップ
ブリーデン エギスナップ
ダイワ EGジョインター
100均(ダイソー)スナップ
スナップキーパーがとても便利!
エギングスナップは、専用のケースに入れて持ち運びのもいいのですが、おすすめはスナップキーパーにかけておくのが便利です。
僕が使用しているものは、ラインカッター付きをエギングバックに付けているのでランガン時、ライントラブルやエギロストがあっても素早く対応できます!
ダイワ(Daiwa) ラインカッター
エギングスナップの結び方(ユニノット)
最後に、エギングスナップの簡単な結び方を一つ紹介しておきます。僕が多用している結び方はユニノットと呼ばれる結び方で、色々な釣りにも多用できるので、ぜひ結び方を覚えてみてくださいね!
今回はわかりやすいように、カラー紐とカラビナを使って解説します。
まとめ
今回はエギングスナップのおすすめをご紹介しました!
たかがスナップ、されどスナップ。メーカーごとに様々な形状のものがありますが、使用感についてはエギをキャストしてしまえばそこまでわかりません。
しかし、エギを交換するときにはその利便性に気づくはず。
スピーディな釣行を実現する意味でも、自分にぴったりのエギングスナップを見つけてくださいね!
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