釣り歴が長くなればなるほど、所収するルアーの数はどんどん増えてくるのは必須。置く場所、収納ケースに困っている!って釣り人も多いのではないでしょうか。
メタルジグやプラグがすぐに出せる状態になっていれば、釣り場で慌てることもなく効率的に釣りを楽しむ事ができます。
「ルアーを綺麗に整理・収納したい!」とお考えのアングラーの皆さん!
今回はショアジギングに使用するルアー達をしっかり収納できるルアーケースの選び方とおすすめの商品を解説・紹介していきます。
・ケースの選び方は?
・長さなどサイズってどれがいいのかな?
・おすすめのルアーケースが知りたい!
・おしゃれなルアーケースってないの?
ショアジギングで使用するルアーケースについて少しでも疑問や知りたい事がある方は、この記事が参考になりますよ!最新のルアーケースをお探しの方だけでなく、ショアジギングを始めたての方でもわかるよう解説しているので初心者の方も安心してご覧ください!
ケースを選ぶポイント
タイプ
ショアジギングに使用するルアーケースには2つのタイプがあります。
1つ目の「リバーシブルタイプ」は、トライアングル構造なので両面収納が可能なタイプになります。1つの溝に1個のルアーを収納するので容量に制限はありますがフック同士が絡まるトラブルは起きません。
2つ目の「仕切り板タイプ」は、いくつかの部屋に仕切られているか脱着式の仕切り板を使い自分で仕切る事が出来るタイプです。仕切りが可変式の方がルアーに合わせて幅や大きさを調節できるので、整理整頓しやすくおすすめです。
収納能力・本体サイズ
最も気にしたいのが『収納力と本体サイズ』です。できるだけ荷物を減らす必要のあるショアジギングでは、ルアーケースの収納力とサイズが非常に重要となります。
自分が頻繁に使用するジグのサイズ・数に合わせたルアーケースを選びましょう。
仕切り版が付属しているタイプのルアーケースなら、ルアーに合わせて幅や大きさ自由にカスタマイズできるので便利です。
内寸サイズ
ケースの収納能力と本体サイズに気を取られがちですが、『内寸サイズ』も重要です。「手持ちのルアーが入らなかった!」なんて声や口コミもあります。収納するルアーが入るケースなのかきちんと確認して選ぶのが、失敗を防ぐポイントです。
ちなみに40gのメタルジグなら、内寸120mmのケースでも対応可能なので、ショアジギングでは『ケースの内寸が120mm以上のサイズ』を目安にしてください。
耐久性
ショアジギングで使用するジグは金属製なので、それを入れるケースの耐久性にも注目しましょう。磯場でルアーケースが落下した場合に衝撃に耐えることが出来る製品でないと、ケースが割れたり怪我につながる可能性が高くなります。
値段は少し高くなっても、耐衝撃性の高い素材や構造のルアーケースを選ぶ方がトラブルを回避できます。
100円均一で販売されているジグケースを使用されているアングラーもいると思いますが、耐久性の面ではイマイチな商品がほとんどです。人の好みにもよりますが、ショアジギングをするならなるべく信頼できるメーカーを選びたいものです。
メンテナンス性能
釣行後に大切なメンテナンスですが、できるだけ簡単に済ましたいですよね。ケースに水切り穴が付いているタイプなら、ルアーをケースに入れたまま洗浄する事が可能です。
ルアーの大敵である塩分をしっかり落とす事で、ルアーの劣化を防ぐ事ができます。
おすすめケース10選
それではショアジギングにおすすめなルアーケースを紹介していきます。
リバーシブルタイプ
①【明邦化学】リバーシブル140
ルアーケースの中でも絶大な人気を誇るのがMEIHOのリバーシブルシリーズ。対面トライアングル構造の両面収納タイプによりスペースを有効利用でき、ルアーのトリプルフックが溝に収まるので、無駄なスペースを解消できます。
水抜き用の穴がついているのでケースごと丸洗いも可能。サイズ展開も豊富なので、あなたにあう商品が必ず見つかります。
ショアジギングには(内寸120)以上のサイズがおすすめです。大型のルアーを収納したいのであれば(165)がおすすめ。
サイズ | 内寸 | 収納 |
205×145×40mm | 140mm | 片面5個(計10個) |
②【アブガルシア】ルアーケースリバーシブル140
明邦化学工業のリバーシブルシリーズをベースにした、アブ・ガルシアオリジナル別注カラーのルアーケース。中仕切りはオリーブグリーン、フタ部分はスモークグレーという2トーンのミリタリーカラーとおしゃれなカラーリングとなっています。
Abu Garciaが好きな方や、おしゃれなカラーリングのルアーケースが欲しい方におすすめです。
サイズ | 内寸 | 収納 |
205×145×40mm | 140mm | 片面5個(計10個) |
③【ダイワ】リバーシブルケース RC140
ダイワから販売されているリバーシブルタイプのルアーケース。サイズ・カラーともに豊富なラインナップとなっています。カラーはグリーン・スモーク・パープル・ブルーの4色なので、ルアーの種類別に使い分けても便利そうです。
140RCなら、ゲームベストのポケットにもスッキリ入るのでおすすめです。
サイズ | 内寸 | 収納 |
205×145×40mm | 140mm | 片面5個(計10個) |
④【デュオ】リバーシブル140ホワイト箔
明邦化学工業のリバーシブルシリーズをベースにした、DUOオリジナル別注カラーのルアーケースに「箔押し仕様」で登場。カラーはホワイトとブラックの2色展開なので、シンプル好きにおすすめです。
サイズ | 内寸 | 収納 |
205×145×40mm | 140mm | 片面5個(計10個) |
仕切り板タイプ
⑤【リングスター】ドリームマスターDM-3200D
釣りの王様村田基氏がプロデュースする究極のルアーボックス、ドリームマスターシリーズ。ほとんどのシステムバックやウエストバックに対応している徹底ぶり。薄くて軽くて丈夫なのですが、これは使ってみて始めて実感できます。仕切り板は20枚付きですが、追加で購入することができるのも嬉しいポイント。
落してもヒビすら入らない頑丈さのため、一度買えば長期間使用できます。これまで使ってきたルアーケースが「分厚い・使いにくい」と感じている方は一度ドリームマスターをお試しあれ!
サイズ | 付属の仕切り板 |
300×206×39mm | 20枚 |
⑥【ダイワ】モアザン マルチケース205NS
ダイワから販売されている仕切りタイプのルアーケースです。可変式の仕切り板が付属しているので、ジグのサイズに合わせて自由にカスタマイズする事ができます。
開閉もワンタッチ式なので、手が塞がりがちなショアジギングにおいて非常に使い勝手がいいです。間仕切りがないのでアイディア次第で使い方は無限に広がります。カラーはブラック・・グレー・カーキーの3色です。
サイズ | 付属の仕切り板 |
205×145×28mm | 12枚 |
⑦【ジャッカル】RGMスチールツールボックス
コンパクトサイズのスチール製のツールボックスで、ルアーケースとしても有効活用できます。非常に高いデザイン性と誰とも被らないアイテムなので、おしゃれ好きのアングラーで密かに流行っている商品です。
ライトショアジギンなど、小型のメタルジグを使う場合や、「ちょっと堤防に行って釣りをしようかな!」と短時間での釣行など気楽に使用できます。
サイズ | 付属の仕切り版 |
W154mm | ー |
⑧【山田化学】YFDタフケースW210仕切りあり
仕切り板の数が多く、自由度の高いカスタマイズが可能なタイプのルアーケースです。耐久性機能性が高いだけでなく、価格もかなり安く販売しているコスパ最強の商品です。
最もよく使われる、13cm迄のミノーが横にズラリ、20cm迄のミノーが縦にズラリと収納可能です。小さなものから大きなルアーまで入れる事が出来る汎用性の高さから、多くのアングラーが愛用しているルアーケースです。
サイズ | 付属の仕切り版 |
210×156×42mm | (10cm)3枚・(13cm)5枚・(20cm)3枚付 |
まとめ
いかがでしたか?
今回はショアジギングに最適なルアーケースの選び方とおすすめの商品について解説してきました。
少ないタックル(ロッド・リール・ライン・リーダー・ルアー)で青物が釣れるショアジギングでは、できるだけ多くのルアーをコンパクトに持ち運びたいものです。ショアジギング専用のルアーケースがあれば、ルアーを収まりのいい状態で釣り場までの移動や釣行をする事ができます。
磯は足場の悪いフィールドなので、楽にケースが取り出せて、仮に落としても壊れない丈夫な製品を選ぶ必要があります。今回紹介してきたルアーケース達は、機能性・耐久性に優れている商品のみを厳選しているので、正直どれを選んでも問題ありません。
色々なルアーケースを試して、自分の釣りスタイルにマッチしたケースを見つけてくださいね!
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