強烈な寒さに耐えながら行う冬の釣り。
アタリがでない時間が長く続くことも多く、釣り人にとっては寒さに耐えながらする忍耐の季節でもあります。
それでも釣りに出かけたい多くのアングラーさんの安全を守り、快適な釣りを与えてくれるのが『防寒着と防寒グッズ』です。
今回は、冬の釣りに必要な服装について詳しく解説していきます!
・おすすめの防寒着が知りたい!
・購入するポイントが知りたい!
・冬でも快適に釣りがしたい!
冬の釣りをもっと快適に楽しみたいアングラー必見の記事になっているので、ぜひ参考にしてくださいね!
冬の釣りは風を通さない服装が必須!
秋も深まり11月を過ぎると一気に気温が下がり冬シーズンの到来を感じます。
凍てつく寒さの中での釣行は、他のシーズンに比べ体力が奪われやすく長丁場の釣りでは徹底した防寒対策が必須となります。
冬の服装を考える上で最も大切なのは、風を通さない装備をすることです。
■防寒着編
冬の釣りにおいて基本的な装備となるのが『防寒着』です。
防寒着をきちんと揃えることで、ある程度の寒さには耐える事ができます。
防寒着を選ぶ際のポイントは『風を遮断する』事です。また、インナーやトップスなど内側の服装は『保温性』を、アウターや長ズボンなどの外側の服装は『防風性・防水性』を重視して選びましょう。
① インナー
インナー(肌着)は、冬の釣りの服装に欠かせない重要な防寒着です。体感温度を左右する重要なもので、遠赤外線効果と吸汗速乾性、ストレッチ性のあるタイプがおすすめです。
素材としてはポリエステルやメリノウールが採用されている商品は、吸水性や速乾性・保温性に優れているのでおすすめです。
ユニクロから販売されている大人気商品のヒートテックがコスパも良くおすすめしたいですが、ストレッチ性能が△。
ストレッチ性能を気にしない方はユニクロのヒートテックを、ストレッチ性能や釣りの動きの邪魔にならないインナーが欲しい方は、釣具メーカーから販売されている商品や、アウトドア用品店で取り扱っているものがおすすめです。
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② トップス
トップスは、アウターの暖かい空気を保つ働きをしてくれます。
おすすめはフリースなどの保温性とストレッチ性に優れているものです。裏起毛で保温性が確保される上に、動きやすいのが釣りに向いています。
特に寒さに弱い方は、トップスに加え薄手のダウンを合わせさらに保温性を高めることをおすすめします。
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③ アウター
アウターは冬の防寒着で最も重要なアイテムの一つです。
防水と防風の役割はもちろん、内側に溜まった暖かい空気を外に逃がさない役割があります。
最もおすすめの素材は『ゴアテックス』です。『防水・防風・保湿』が備わった釣りに最適の素材ですが、高性能な分価格が3万円〜と高くなってしまうのがネックです。
釣具メーカーの商品やアウトドア製品から探すのはもちろんおすすめで、ユニクロやワークマンなどのショップでもコスパの良い商品を見つける事ができます。
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④ タイツ
防寒着といえば上半身を強化するイメージが強いですが、結構重要なのが下半身の防寒対策です。
長ズボンの下にタイツを履いているだけでかなり寒さの感じ方が変わってきます。
これまで冬の釣りが寒かった!…という方は、タイツを履いていなかった方も多いはず!ぜひ冬の釣行にはタイツを着用しましょう。
⑤ 長ズボン
長ズボンはアウターと同様に『防水・防風・保湿』を重視するのがベストです。
ただ、個人的にはタイツを着用していれば、普段使いのアウトドア長ズボンやジーパンでも十分でした(2時間程度の釣行)。
長時間釣行になる場合は、しっかり『防水・防風・保湿』がされている商品を着用しましょう。
■防寒アイテム編
基本である防寒着を揃えたら、防寒アイテムで各パーツに風が当たらないよう対策をしましょう。
特に『首・手首・足首』の”3つの首”周辺は皮膚が薄く、表面近くに太い血管が通っています。 そのため外気の影響を受けやすく、ここで血液が冷やされてしまうと全身に冷えが回ることになります。
防寒対策のなるしっかりとした素材の商品を使う事で、盤石な防寒対策が可能になります。
① 帽子
他のシーズンでは紫外線や日差し対策で使用しますが、冬はとにかく防寒を重視して選びましょう。
耳まで隠す事ができるニット帽が冬には最適です。
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② ネックウォーマー
首元をしっかり温めてくれるネックウォーマーは、冬での釣行に必須!
鼻や口元が寒い時にも活躍してくれます。できる限り外気に触れる箇所を減らすのが冬の釣りのポイントです。
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③ 手袋
手元が凍えれば、釣りを続ける気力はゼロに等しくなります。
防寒アイテムの中でも必須レベルで重要なアイテムです。指を出すか隠すかはその人の釣りのスタイルや好みによって変わります。
素材としては『ネオプレン』を採用している商品がおすすめ。本当に暖かくこれまでの手袋との差に驚きます。…が、難点は少し値段が高い事です。
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④ 靴下
意外と見落としがちな靴下。
足首も冷やさないようしっかり防寒しましょう。
厚手のものや、ユニクロのヒートテック素材の靴下がおすすめです。
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⑤ ブーツ
防寒ブーツを使用すればベストですが、しっかりとした靴下を着用すれば、他のシーズンで使用するような釣り用シューズでも挑めます。
ただ、できれば足首を風から守れるようなハイカットのモデルが好ましいです。
また、冬の海は天候や波が悪いため、地面が濡れている場合が多いです。クロックスやスニーカーなど滑りやすい靴ではなく、グリップ力のある釣りシューズの使用をお勧めします。
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まとめ
いかがでしたか?
今回は、冬の釣りに必要な服装について詳しく解説してきました。
寒い冬でも釣りに出かけたいアングラーさんの安全を守り、快適な釣りを与えてくれるのが『防寒着と防寒アイテム』です。
冬の服装を考える上で最も大切なのは、風を通さない装備をすることです。
まずは防寒着で基本をしっかり温め、防寒グッズで残りの部位(特に首・手首・足首)を守りましょう。そうすれば、凍てつく寒さの中でも、自分だけはぬくぬくと快適な釣りを楽しむ事ができますよ!
ぜひ皆さんも冬の釣りに行く際は、「やり過ぎかな?」と思うくらい十分な備えをして挑みましょう!
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